Menu
(0)

Search

【ネタバレ】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の「その後」が判明 ─ ジェームズ・ガン監督が認める

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) Marvel Studios 2023

この記事には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のネタバレが含まれています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
©2023 MARVEL

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』ハイ・エボリューショナリーのその後

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にヴィランとして登場したハイ・エボリューショナリーは、例によって曖昧な結末を迎えた。動物たちを改造し、欠陥のない理想郷の実現を試みたこの凶暴なヴィランは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーによってその野望を打ち砕かれる。ガモーラにはダガーで腹部をひと突きにされ、スキンマスクも剥がされて倒れた。かつてこのマッド・サイエンティストによって誕生したロケットは、あえてハイ・エボリューショナリーにとどめの一撃を与えることなく放置。一同は、爆発炎上する船から惑星ノーウェアへの脱出を急ぐことになる。

ハイ・エボリューショナリーを演じたチャック・イウジは以前、劇場公開版には含まれなかった“もうひとつの結末”があったことを明かしていた。「完全版か、あるいは別のエンディングとして観られることになるのを願っています」とのことだったが、無論どのようなシーンであったかは詳らかにされていない。しかし、ハリウッド映画ではお馴染みの「死ぬところを皆さんが見ていない限り、必ずしもその人は死んだとはいえない」という理論が、少なくともハイ・エボリューショナリーにも当てはまるということだった。

するとこの度、ジェームズ・ガン監督が、ハイ・エボリューショナリーがあの結末を生き延びていたことをTwitterにて認めた。なんと彼は、「惑星ノーウェアに投獄されている」というのだ。

ガン監督は自身が携わる作品や企画についてのデマや憶測がSNSで流布されることを嫌う。この重要な情報について、自ら冗談を発信するとも考えにくいので、ひとまず事実として受け取っても良さそうだ。

この情報と重ねると、先のイウジが撮影したシーンというのは、ハイ・エボリューショナリーが爆発から密かに脱出する(あるいは、何者かに救出される)様子や、ノーウェアで投獄される様子だったかもしれない。ノーウェアにいるということは、ガーディアンズのメンバーは彼の牢獄には容易にアクセスできるはずで、そこでは何かしらのやりとりが継続することもあり得る。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はこの『VOLUME 3』をもってひとまず完結したが、もしかするとハイ・エボリューショナリーが将来のマーベル作品に再登場することがあったりして……?

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly