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DC『ゴッサム・ナイツ』がドラマ化、米CW局で進行中 ― バットマン亡き世界、寄せ集めチームが次世代ヒーローに

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「ARROW/アロー」(2012-2020)や「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)など、数多くのDCコミックスのスーパーヒーロードラマを製作している米CW局から、今度はDCコミックス『Gotham Knights(原題)』の実写ドラマ版が誕生することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

ボブ・ケインとビル・フィンガーによる原作の舞台は、バットマン/ブルース・ウェインが死んだ後の世界。バットマンの宿敵だったヴィランの子息たちがブルース殺害の濡れ衣を着せられてしまい、ブルースの養子で反抗的な息子が、思いがけず彼らと同盟を組むことに。ゴッサムシティで指名手配されている悪名高き犯罪者たちがブルースの息子と結託し、自身の汚名を晴らすために戦わなければならなくなる。バットマンがいなくなったゴッサムはかつてないほど危険な場所になるが、この寄せ集めの反逆者たちで結成された「ゴッサム・ナイツ」として知られる救世主たちが、次世代のヒーローとして期待されることになるという。

Deadlineの情報では、あくまで「ブルースの養子で反抗的な息子」と紹介されており、キャラクター名は明記されていない。ドラマ版を製作するのは、CWの「アロー・バース」と呼ばれるDCヒーロードラマシリーズを全般的に手がけるグレッグ・バーランティ率いるBerlanti Productionsとワーナー・ブラザースTV。

CWの「BATWOMAN/バットウーマン」(シーズン2より邦題が「BATWOMAN/バットウーマン ザ・ニュー・パワー」に)で製作総指揮を務めるチャド・ファイヴアッシュ&ジェームズ・パトリック・ストートロー、エグゼプティブ・ストーリー・エディターのナタリー・エイブラムスが指揮を執り、この3人が原作コミックのキャラクターを基にした脚本も兼任する予定だ。その他にもCWのDCドラマチームが集結し、ファイヴアッシュとストートローに加えて、バーランティとサラ・シェクター、デヴィッド・マッデンが共同製作総指揮に名を連ねる。

本記事の執筆時点で、キャスティングは発表されていない。いずれ、実写ドラマ版「Gotham Knights」もアロー・バースに加わり、フラッシュやバットウーマンといったスーパーヒーローと団結し、巨悪に立ち向かっていくのだろうか?シリーズ化に期待したい。

ゴッサム・ナイツはゲーム化も

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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