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ライアン・ゴズリング VS クリス・エヴァンス『グレイマン』、アクションシーンがヤバすぎて「死ぬほど大変だった」と監督語る

グレイマン
Netflix映画『グレイマン』独占配信開始中

ライアン・ゴズリングクリス・エヴァンス主演、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などのアンソニー&ジョー・ルッソがメガホンをとったノンストップアクション、Netflix映画『グレイマン』。2022年7月22日の全世界独占配信が迫るなか、ルッソ兄弟が撮影の舞台裏について語っている。

『グレイマン』のプロモーションのため、Empireのインタビューにジョー・ルッソが登場し、苦労したというアクションシーンの撮影について言及。「この映画は死ぬほど大変でした。9つもアクション・シークエンスがあって、その点に関しては容赦なかったので撮影は過酷でした」と述べている。

続けてアンソニー・ルッソは、「僕たちは、全てのアクションの探求をキャラクターを通して始めます」と、アクションシーンはキャラクターに重点を置いて練られたと説明している。

「“このキャラクターは何者で、どのように試練を与えられるだろうか?”、“飛行機の場面のように考え得る最悪の場所に、どうやって彼らを閉じ込めるのか?”とか。“あのキャラクターにとって、あそこは非常に無防備な場所で、どれほど彼が用心深く、どれだけ彼が自制心を保てるかを表している”という具合です。」

2021年5月にはクリス・エヴァンスが、『グレイマン』の撮影中に負ったアザを撮影した痛々しい画像3枚を自身のSNSに投稿。どれほどアクショーンシーンが激しく、いかに撮影が厳しいかをほのめかしていた。

人気アクション小説シリーズ『暗殺者グレイマン』(早川書房、マーク・グリーニー著)が原作となる『グレイマン』は、その正体を知る者は誰もいないというCIA随一の優秀な雇われ工作員、“グレイマン”ことコート・ジェントリー(ライアン・ゴスリング)と、彼に賞金をかけ、あらゆる手段を使って仕留めようと動く冷酷な元同僚、ロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)の攻防戦が描かれる。

Netflix史上最高額といわれる製作費2億ドル以上を投じた『グレイマン』は、すでに続編やスピンオフが検討されているという。その点についてジョーは、「先走りしたくありませんが、ここから先のことはすでに考えています。僕たちは世界を構築するのが好きなので、むしろその可能性に賭けて、リリース前にその世界を築くためのエネルギーと時間を注ぎたいと思っています。そうすればアイデアは、より現実的でオーガニックなものになりますから」と語っている。

Netflix映画『グレイマン』は、2022年7月22日(金)より全世界独占配信開始。

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Source:Empire

Writer

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。