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映画祭で注目の話題作『グリーンブック』特報映像が公開 ─ ガサツな白人用心棒と黒人天才ピアニストの友情描く

グリーンブック
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アカデミー賞の行方を占うトロント国際映画祭で<観客賞>を受賞し、第76回ゴールデン・グローブ賞でも作品賞をはじめ計5部門にノミネートされた話題作、映画グリーンブックの特報映像が公開された。

1962年、人種差別が色濃い時代。粗野で無教養だが人間的魅力に溢れるトニー・リップは、運転手兼用心棒として、インテリの黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーと共に、黒人への偏見・差別が根強い南部のツアーへと旅立つ。二人の旅の道標となるのは、当時の黒人が安全に旅をするために欠かせない旅行ガイドブック「グリーンブック」だった。

このたび公開された特報映像では、「フライドチキンは食べたことがない」と言うシャーリーに、トニーは「黒人なのに?」と直球の失言。シャーリーは「大した偏見をありがとう」と皮肉で返すが、ここからは二人の旅が前途多難であることが伺える。

続けて映し出されるのは、カーネギーホールに住み、富も名声も手にしたシャーリーと、ナイトクラブで用心棒として働くトニーの対照的な姿。最初は黒人に雇われることを不服に感じていたトニーも、シャーリーの演奏を聴いて次第に彼への理解を深めていく。しかし人種差別が色濃い時代にあって、シャーリーは演奏会ではスタンディングオベーションを受けても、レストランでは「黒人である」ことを理由に食事を拒否されるのだった。トニーはそんな理不尽な現実に苛立ちを隠せず……。

「家族を養うお金のため」「腕の立つ用心棒が欲しい」という利害関係で出会ったふたりが、お互いにとってかけがえのない存在となっていく姿を描いた本作は、父トニー・リップからシャーリーとの旅についてを聞かされた息子のニック・バレロンガがプロデュースを担当した実話映画である。

トニー・リップを演じるのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役で知られるヴィゴ・モーテンセン。ドクター・シャーリーは『ムーンライト』(2016)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリが演じる。監督は『メリーに首ったけ』(1998)など、コメディ映画で手腕を発揮するピーター・ファレリーが務めた。

映画『グリーンブック』は2019年3月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

『グリーンブック』公式サイト:https://gaga.ne.jp/greenbook/

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THE RIVER編集部
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