2018年の映画賞・映画祭を席巻！Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』12月14日配信開始 ─ 『ゼロ・グラビティ』監督最新作

『ゼロ・グラビティ』（2013）のアルフォンソ・キュアロン監督による最新作、Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』が2018年12月14日（金）より全世界同時オンラインストリーミングされる。

キュアロンが監督・脚本・撮影を担当した『ROMA/ローマ』は、監督自身の幼少期の体験も交えつつ、1970年代のメキシコで激動の一年に起こった出来事を、中産階級の家庭の使用人として働く若い女性クレオ（ヤリッツア・アパリシオ）の視点からモノクロの映像で紡ぎ出したヒューマンドラマだ。

本作は世界中の批評家や映画ファンの間で瞬く間に話題となり、第75回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞。またアカデミー賞の前哨戦として知られる第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞で作品賞を獲得、ニューヨーク映画批評家協会賞では作品賞・監督賞・撮影賞の最多3冠を獲得した。
さらに先日発表されたゴールデン・グローブ賞では外国語映画賞にノミネートされ、キュアロンは監督賞・脚本賞にノミネートされ、アカデミー賞外国語映画賞の受賞にも期待が高まっている。

すでに批評家たちからは、「アルフォンソ・キュアロンは自身の最高傑作を作り出した」（ローリングストーン誌 ピーター・トラバース）、「息をのむほど美しく、生の息吹が吹き込まれた、本年最高の人生賛歌」（バニティ・フェア誌 リチャード・ラーソン）、「私的な叙事詩であり、本年の最高傑作」（ワシントンポスト アン・ハーナウェイ）など絶賛を得ており、2018年度のNo.1作品に選ぶメディアや批評家も続出している。

キュアロン監督は本作について、「『ゼロ・グラビティ』を仕上げる中で、次の作品はシンプルで、より私的な物語を作ると自分に約束したんだ。この作品は、なにかに答えを出すということではなく、見た人それぞれが自身の思い出や体験を振り返ることのできる作品になっているはずだよ」と述べている。

数々の映画賞や映画祭で栄冠に輝いた、映画史に名を刻む、全映画ファンが見届けるべき作品がいよいよご自宅のリビングルームやお手元のスマートフォン、タブレットに登場する。2018年の締めくくりに、この一本を見逃すな…！

Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』は2018年12月14日（金）より全世界独占配信。
『ROMA/ローマ』配信ページ：https://www.netflix.com/title/80240715