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「グリーン・ホーネット」アニメ化が始動、ホーネットの息子とカトーの娘を描くファミリー向けに

グリーン・ホーネット
© Columbia Pictures 写真:ゼータイメージ

人気シリーズ『グリーン・ホーネット』のアニメ化企画が進行していることが分かった。

1936年のラジオ放送で誕生した『グリーン・ホーネット』は、新聞社の若き社長ブリット・リードの持つもう一つの顔、謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」と武術の達人カトーが、愛車ブラックビューティー号と共に犯罪と戦うアクション作品。1966年のTVシリーズ版では、ブルース・リーがカトー役で出演。リーにとっての出世作として知られている。2011年の映画版では、セス・ローゲンがグリーン・ホーネット役、ジェイ・チョウがカトー役を務めた。

新たなアニメ版は現代が舞台で、グリーン・ホーネットの息子とカトーの娘がパートナーを組み、センチュリー・シティの犯罪との戦いが描かれるという。ブラックビューティー号も登場するということだ。

製作は数々のコメディ映画やポップカルチャー作品の脚本、編集などで知られるケヴィン・スミス。スヌーピー(Peanuts)やテレタビーズなど子供向け作品を手掛けるWildBrainと共に、ファミリー向けに仕上げるとのことだ。

ケヴィン・スミスはシリーズ初のアニメ化を手掛ける喜びのコメントを発表。「Batman: The Animated Series(原題)」「Heavy Metal(原題)」「スーパーフレンズ」といったアニメ作品からインスピレーションを得ているとしながら、「過去と未来、2人のホーネットの伝説を語ります」と予告した。なお、スミスは2004年に『グリーン・ホーネット』映画化企画の脚本を執筆していたことがあった。

『グリーン・ホーネット』はほかにも、米ユニバーサルが主導する映画『Green Hornet and Kato(原題)』の製作も決定している。長い歴史を持つスーパーヒーローに新時代到来の兆しだ。

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Source:WildBrain

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THE RIVER編集部THE RIVER

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