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『グリーンブック』ピーター・ファレリー監督が初来日へ ─ スペシャル映像も公開

グリーンブック
© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

本年度(第91回)アカデミー賞では作品賞含む5部門へ堂々のノミネートを果たした『グリーンブック』の日本公開を記念し、ピーター・ファレリー監督が初来日を果たすことがわかった。

『グリーンブック』ピーター・ファレリー監督
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来日タイミングは、アカデミー授賞式(日本時間2019年2月25日)を終え、日本公開(3月1日)直後。3月3日に劇場での舞台挨拶に登壇する予定となっている。トロント国際映画祭で観客賞を受賞してから数々の賞レースを受賞し、遂にはアカデミー賞作品賞受賞に王手をかけるまでの作品となった『グリーンブック』。ファレリー兄弟として『メリーに首ったけ』(1998)、『愛しのローズマリー』(2001)など下ネタやギリギリのブラックジョーク満載のコメディ映画を世に送り出してきたピーター・ファレリー監督が初めて手掛けるドラマ作品は、「イタリア系白人と黒人ピアニストによる、強い差別の残る南部への旅」という深刻なテーマを、爽やかな笑いを含む映画として作り上げた。

また、出演者、スタッフが語るスペシャル映像も公開。ガサツだけれど人間的魅力に溢れる主人公トニー・リップの息子でありプロデューサー・脚本を手がけたニック・バレロンガのエピソードや、プロデューサーの一人であり、自身も“名作にこの人あり!”と名高いオスカー女優、オクタビア・スペンサーが登場。トニーを演じたヴィゴ・モーテンセンは、実際のトニーに会ったことは無いものの、手紙や資料などから「ボビー・ダーリンやフランク・シナトラなど、すごい人たちとすぐに友達になる」人物だったと語る。また、ピーター・ファレリー監督は、実際のトニーが書いた手紙と、ニックが父の話を録音したテープを元に作品を作り上げたことを明かしている。

グリーンブック
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1962年の差別が色濃い時代、黒人用旅行ガイドブック『グリーンブック』を頼りにツアーへ旅立った、ガサツで無教養だけれど人間的魅力に溢れるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)とインテリな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)。異なる世界に住む2人の壮大なズレに笑いつつも、胸を熱くし、最後には爽快な感動を呼ぶ実話に基づくヒューマンドラマ『グリーンブック』は2019年3月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

『グリーンブック』公式サイト:https://gaga.ne.jp/greenbook/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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