『グレムリン3』2027年11月US公開決定 ─ 『ハリー・ポッター』クリス・コロンバスが監督就任、スピルバーグも製作復帰

80年代の人気ホラーコメディ映画『グレムリン』の待望となる第3作『グレムリン3(原題:Gremlins 3)』が、2027年11月19日に米公開されることが決定した。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデビッド・ザスラフCEOが投資家向けに発表したとして、米The Hollywood Reporterなどが伝えた。
『グレムリン3』は長らく企画の存在が伝えられていた。1作目を執筆のクリス・コロンバスが最初に脚本に着手したのは2017年ごろのことだ。2020年には脚本が完成済みで、権利問題に取り組んでいるとされていた。
2025年になると急進し、あとはスティーブン・スピルバーグの脚本承認待ちであると判明したのが7月のこと。しかしコロンバスは一転して、翌8月には「正式な承認はまだ降りていない」と伝えていた。
ついに企画が成就し、公開日が決定した形。コロンバスが監督と製作を務め、アンブリン・エンターテインメントからスピルバーグも製作総指揮に加わる。脚本の最新稿を手がけているのはザック・リポフスキーとアダム・B・スタイン。このコンビは『ファイナル・デッドブラッド』(2025)で過去シリーズの復活を成功させた実績を持つ。
コロンバスは本作の始動にあたって、「とてつもないインスピレーションと情熱に満ちています」と意気込み。「スティーヴン・スピルバーグやワーナー・ブラザースとまたご一緒できるのが光栄です。『グレムリン』最新章を、新世代の映画ファンにお届けし、大スクリーンでの壮大な冒険のスリルをご体感いただきます」。
『グレムリン3』は2027年11月19日、米公開予定。
▼ グレムリンの記事
Source:The Hollywood Reporter























