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トム・ハンクス最新作『グレイハウンド』7月10日、Apple TV+にて配信開始 ─ 海戦アクション映画で主演・脚本務める

グレイハウンド
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トム・ハンクス主演&脚本の戦争アクション『Greyhound(原題)』が、邦題『グレイハウンド』として、2020年7月10日(金)よりApple TV+にて独占配信される。

第二次世界大戦下の1942年。ハンクス演じるアメリカ海軍士官のジョージ・クラウスは、戦場の最前線にいる連合軍のため、数千もの兵士と宿願の救援物資を届ける任務を託された。駆逐艦グレイハウンドの指揮官となったクラウスは、戦地を目指し、37隻の船団を率いて荒れ狂う大西洋を横断しなければならない。ところが船団は、海中に潜んでいたナチス・ドイツの潜水艦Uボートによる急襲を受けるのだった。グレイハウンドと3隻の護衛艦は、上空からの援護もないまま、5日間にわたる決死の航行を継続することになる。

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アメリカ・イギリスほか連合軍と、ドイツ・イタリアという枢軸国が激突した「大西洋の戦い」のさなかに起こった実際の出来事にインスパイアされた本作は、海軍をテーマとした冒険小説で知られる作家セシル・スコット・フォレスターの小説『駆逐艦キーリング』(ハヤカワ文庫)を映画化したもの。当初は2020年6月12日に米国公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて公開延期が決定され、Apple TV+での配信が決まっていた。

出演者は『アイリッシュマン』(2019)のスティーヴン・グレアム、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのエリザベス・シュー、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)のロブ・モーガン、「13の理由」(2017-2020)のデヴィン・ドルイドら。監督は『サイモン・バーチ』(1998)撮影監督のアーロン・シュナイダー、プロデューサーは『幸せの教室』(2011)『王様のためのホログラム』(2016)などハンクス主演作品を手がけてきたゲイリー・ゴーツマン。脚本はトム・ハンクスが自ら執筆した。

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「Apple TV+」は世界のフィルムメーカーによる完全オリジナル作品を集めた初のビデオサブスクリプションサービスで、 iPhone、iPad、MacなどのApple TVアプリケーション、Apple TV、パソコン、スマートテレビなどで視聴可能。7日間の無料トライアルの後、月額600円で楽しめるほか、新しいiPhone、iPad、Apple TV、Mac、iPod touchを購入した際には1年間無料で視聴できる。

映画『グレイハウンド』は2020年7月10日(金)、Apple TV+にて独占配信開始

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Source: Apple TV+

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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