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ジェラルド・バトラー、新作サバイバル・スリラーで 『エンド・オブ・ステイツ』監督と再タッグ

ジェラルド・バトラー
Photo by Gordon Correll https://www.flickr.com/photos/gdcgraphics/29681162176/ Remixed by THE RIVER

『エンド・オブ・ステイツ』(2019)から早くも再タッグとなるジェラルド・バトラーとリック・ローマン・ウォー監督の最新スリラー映画『グリーンランド(原題:Greenland)』が、2020年7月31日に米国にて公開されることがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は、惑星を滅ぼすほどの破壊力を持つ彗星が刻一刻と地球へ迫る中、バトラー演じるジョン・ギャリティが仲違いした妻と幼い息子を連れて唯一の希望である安全地帯を目指すサバイバル・スリラー。彗星の破片の衝突によって崩壊した世界中の都市の恐ろしい様子が伝えられる中、ギャリティ一家はパニックと無法地帯化した状況で、最高と最悪の人間性を目の当たりにする。地球崩壊へのカウントダウンが迫る中、ギャリティ一家の壮絶な旅は最悪の事態に達していき…。

2018年5月時点では、本企画の監督に『第9地区』(2010)のニール・ブロムカンプが就任しており、マーベル映画のキャプテン・アメリカ役でおなじみのクリス・エヴァンスが主演することが報じられていた。ところが、2019年2月にウォー監督主導の下、バトラーの出演契約交渉が伝えられたのだ。この間の経緯は分かっていない。

本来、2020年6月12日に予定されていた本作の公開は、新型コロナウイルスの影響を受けて無期延期となっていた。現在、米国の大手映画チェーンCinemarkAMCは7月にも映画館の営業を再開する意向を示しており、このたびの発表もこれに則った製作側の決断だと考えられる。

製作は主演のバトラー、『ジョン・ウィック』シリーズのベイジル・イヴァニクらが務める。脚本を務めるのは、『追憶の森』(2015)などで知られるクリス・スパーミング。バトラーのほかメインキャストには、『デッドプール』シリーズのバネッサ役などで知られるモリーナ・バッカリンが妻アリソンを、『ドクター・スリープ』(2019)の幼き頃のダニー少年役の息子ネイサンを演じる。ほか共演者には、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)のヘイズ・メルキュール 、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(2019)のデヴィッド・デンマンらが名を連ねている。

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Source: Deadline(1,2

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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