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ロン役ルパート・グリント、『ハリー・ポッター』のドラマ化に期待 ─ 「ぜひ観てみたい、本当にうまくいくと思う」

ハリー・ポッター
TM & © 2001 Warner Bros. Ent. , Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.

『ハリー・ポッター』シリーズは2011年に完結して以来、たびたびリブート化の噂が浮上してきた。シリーズ全8作にわたりロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントも、いつかは本作がリブートされると考えているようだ。ただしグリント自身は、映画ではなくドラマ版での実現を期待しているという。英GQのインタビューで、次のように語った。

『ハリー・ポッター』のテレビシリーズ版をぜひ観てみたいです。本当にうまくいくと思います。どうせ映画もリメイクされるでしょうしね。」

もしテレビシリーズ化が実現するとしたら、グリントやダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソンといったオリジナルキャストから、新たなキャストにバトンタッチすることになるだろう。グリントはシリーズに出演できたことを「誇りに思う」と述べ、ロン役を別の俳優に渡す覚悟について語った。

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「バトンタッチして、他の人にロンを演じてもらいたい気持ちもあります。彼(ロン)を大切に思っているし、とても共感していたし、彼に命を吹き込むために自分が選ばれたので、不思議な感じです。(ロン役を)手放すのは簡単ではありません。でも、そうするのもいいかもしれませんね。」

ルパート・グリント ロン・ウィーズリー「東京コミコン2019」
©THE RIVER

また同インタビューにて、『炎のゴブレット』(2005)の撮影中に扁桃炎と診断されたことを振り返ったグリント。しかし『ハリー・ポッター』シリーズの出演にコミットするため、最終作『死の秘宝 PART 2』(2011)の撮影が終わるまで扁桃(扁桃腺)を摘出することができなかったそう。ゆえに、扁桃が同シリーズに出演する自分の「メタファーになった」と明かしている。

「撮影中は扁桃腺を摘出する時間が全くありませんでした。『炎のゴブレット』からシリーズの終わりまで、僕は病気だったんです。僕の扁桃はすごく巨大でした。本当に、扁桃がメタファーになったんです。だから、シリーズを終えてすぐに扁桃を摘出しました。あれは今までで最高の決断でしたよ。」

ちなみに『ハリー・ポッター』のテレビシリーズ化については、以前HBO Maxオリジナルコンテンツ責任者も前向きな姿勢を示していた。「現在、積極的に開発しているシリーズはない」としつつも、ファンのために新たなコンテンツを作るビジネスに「非常に重きを置いている」と語っていた。オリジナルキャストも期待するドラマ化が、いつか実現することを願うばかりだ。

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Source:GQ

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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