Menu
(0)

Search

ルパート・グリント、新ロン・ウィーズリー役に手紙 ─ 「バトンを渡すつもりで」「少し不思議な気分です」

左: Photograph by Courtesy of HBO

映画『ハリー・ポッター』シリーズでロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントが、ドラマ版で同役を務めるアラステア・スタウトに手紙を贈ったことを明かしている。

BBCのインタビューでグリントは、「撮影が始まる前に、バトンを渡すつもりで手紙を書きました」と述べ、「彼(スタウト)の心から成功を願ってのことです。この世界に飛び込むのはすごく楽しかったので、彼にも同じ体験をしてほしいと思います」とその思いを語った。

ハリー・ポッター
© 2024 Warner Bros. Discovery, Inc. or its subsidiaries and affiliates. All trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.

グリントといえば、ドラマ化が正式発表される前から「『ハリー・ポッター』のテレビシリーズ版をぜひ観てみたい。本当にうまくいくと思う」と期待を寄せていた。実現した今、「このサイクルが再び繰り返されるというのは、少し不思議な気分です」と心境を明かし、「どうなるのか、とても興味があります」と語っている。

また、スタウトとの間には「ちょっとした家族のような類似点」を感じているとしつつ、ドラマ版が「全く新しい作品になるのは素晴らしいことだと思います」とコメント。「独自のものとして、楽しい作品になるでしょう」。

ルパート・グリント ロン・ウィーズリー「東京コミコン2019」
©THE RIVER

もっとも、グリントは新キャストにバトンを渡しつつも、自身とロンを完全に切り離すことは難しいようだ。映画シリーズ終了後もロン役と結びつけられることが嫌か尋ねられると、「全然そんなことありません。嬉しいです」とポジティブに返している。

「僕の世代にとって非常に深い意味を持つ作品ですし、今まさに出会えた世代にとってはなおさらです。素晴らしいことだし、大いに誇りを感じています。本当に大きな経験ができました。彼(ロン)の影から完全に抜け出すことはできないだろうけど、僕はそれで構いません。」

なお、オリジナルキャストのなかでは、ダニエル・ラドクリフも新ハリー役ドミニク・マクラフリンと手紙のやり取りをしたことを明かしている。ラドクリフも、自身の経験をもとに、新キャストに「もっと素晴らしい体験をしてほしい」という思いを伝えたかったのだという。

Source:BBC

Writer

アバター画像
KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly