『機動戦士ガンダム』実写映画版のコンセプトアートが初公開 ─ Netflixが発表

「機動戦士ガンダム」をNetflixで初めて実写長編映画化する企画のコンセプトアートが初めて公開された。
炎の中にたたずむモビルスーツの影。内部メカニックが剥き出しになったようなデザインと緑に光る目の色が印象的だ。
1979年の登場誕生以来、TVアニメ、漫画、アニメ映画、ビデオゲーム、プラモデル、玩具、小説、その他メディアなど、さまざまなプラットフォームで愛され、絶大な人気を誇るロボットアニメSFシリーズ「機動戦士ガンダム」が、レジェンダリーとサンライズのクリエイティブチームによりついに実写映画化。
ジョーダン・ヴォート=ロバーツ(『キングコング: 髑髏島の巨神』)が監督兼プロデューサー、ブライアン・K・ヴォーンが脚本を手掛け、サンライズのクリエイティブチーム、レジェンダリーを代表して指揮を執るケイル・ボイターとともに、製作総指揮も務める。
映画版の詳細は明かされていないが、「機動戦士ガンダム」オリジナルシリーズは人口増加によりスペースコロニーへの移民が行われるようになった宇宙世紀が舞台。自治を求めて地球に独立戦争が仕掛けられる中、人類の争いから生まれる悲劇や確執を通して、メインキャラクターの成長、そして敵や周りの人々の思いをも繊細に描いている。モビルスーツを操縦して展開される戦闘シーンのみならず、彼らの愛や葛藤が描かれることも人気の理由だ。