デスストロークが新DC参戦か、ジェームズ・ガンが示唆

DCコミックスに登場する孤高の衛兵、デスストロークが新DCユニバースに参戦する可能性があるようだ。DCスタジオを率いるジェームズ・ガンが示唆した。
デスストローク/スレイド・ウィルソンは、卓越した戦闘能力を持つ屈指の暗殺者で、射撃、格闘、剣術に優れ、さらに超人的な回復能力も持つ。マーベル・ヒーローのデッドプールのモデルにもなっている。
近年の実写作品では、ドラマ「ARROW/アロー」「TITANS/タイタンズ」に登場。映画版では『ジャスティス・リーグ』(2017)および『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021)にジョー・マンガニエロ版が登場したが、アクションなどの本格的な活躍は描かれていなかった。
ガンはInstagramで、「デスストロークに関する計画があったらウインクしてください。彼の活躍をずっと楽しみに待っているんです」とファンからコメントを受け、その通りにウインクの絵文字を返信。デスストローク登場の予定があることを仄めかした。

現在、DCユニバースからは第1章となる『Gods and Monsters』構成が発表されており、最初の劇場映画となる『スーパーマン(原題)』が撮影の折り返しを迎えたところ。デスストロークがいつ、どの作品に登場するのかはこれまで明言されていないが、早かれ遅かれその勇姿を拝むことができそうだ。
新DCユニバースでは一部を除いてキャストを刷新するので、マンガニエロの続投は叶わない可能性が高いだろう。マンガニエロ自身も2021年に、役について「しばらく前に諦めた」と発言している。
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