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ジェームズ・ガン監督、「ピースメイカー」に続く『ザ・スーサイド・スクワッド』スピンオフドラマに意欲

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結
(c)2021 WBEI TM&(c)DC

DCコミックスの悪党集団を新たに映画化した『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のスピンオフドラマ「ピースメイカー(原題)」。本シリーズを手がけるジェームズ・ガン監督が、『ザ・スーサイド・スクワッド』から2本目となるスピンオフドラマに意欲を見せているようだ。

「ピースメイカー」は、『ザ・スーサイド・スクワッド』で初めて実写映画に登場した、平和を愛し、いかなる犠牲を払おうとも、たとえ何人殺そうとも平和を求めるというキャラクター、ピースメイカーを主人公に描くシリーズ。

Deadlineのインタビューに登場したガン監督は、次なるプロジェクトについて、「今、私たちは別の何か、そのユニバースにまつわる別のテレビ番組に取り組んでいます」と言及。ガンが言う“そのユニバース”とは、『ザ・スーサイド・スクワッド』のこと。さらに監督は、「ピースメイカー」がシーズン2へ更新される可能性について、「その可能性は非常に高いですね。現在、『ピースメイカー』は世界最大の番組ですから」ともコメントし、シリーズの続行に自信を伺わせている。

情報筋によると、ガンは「ピースメイカー」を製作・配信するHBO Maxにアプローチし、『ザ・スーサイド・スクワッド』のキャラクター1人を中心した別のドラマシリーズについて話を持ちかけたとのこと。あくまで、この企画は初期段階で脚本もなくゴーサインが出ている訳でもないが、HBO Maxはアイデアに対するガンの熱意に基づき、そのプロジェクトを高く評価しているというから実現する可能性は高そうだ。

同インタビューでガン監督は、企画が浮上している新スピンオフドラマの主人公として、『ザ・スーサイド・スクワッド』でイドリス・エルバが演じたブラッドスポート、もしくは、マーゴット・ロビーふんするハーレイ・クインを検討しているのかどうか質問されたが、はっきりとは答えていない。

「ピースメイカー」がシーズン2へ更新されて新スピンオフの製作も決定したら、『ザ・スーサイド・スクワッド』のユニバースが大きく拡大していくきっかけになるかもしれない。ジェームズ・ガン監督によると、「ピースメイカー」は日本でもU-NEXTにてまもなく配信開始予定とのことだ。

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Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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