なんとなく観たことある気がする、ロシア発ヒーロー映画『ガーディアンズ』に刮目せよ!
「アメリカよ、これがヒーロー映画だ」。
そう言った者がいるかどうかは定かでないが、ロシア発のヒーロー映画がついに完成、その予告編が到着した。タイトルは『ガーディアンズ(原題)』、4人のスーパーヒーローが国の困難に立ち向かうストーリーである。
『ガーディアンズ』あらすじ
冷戦期、ソビエト連邦は「パトリオット」と呼ばれる秘密組織を結成。パトリオットには国を脅威から守るべくDNAを改造された4人のスーパーヒーローが集められていた。4人の故郷はソ連の中でもそれぞれ別の国だったが、彼らは長年そのアイデンティティを隠している。ある時ヒーローたちは、国の困難を前に立ち上がるのだった。
パトリオットのメンバーを紹介するぞ!
パトリオットなんだかガーディアンズなんだか今ひとつハッキリしないが、とりあえず4人のヒーローたちを紹介しよう。
ラー/ランドマン 岩と土を自在に操る能力者。

カーン/ウィンドマン 格闘技・剣技の達人で驚異のスピードの持ち主。

クセニア/ウォーター・ウーマン 肉体を透明な水に変えることができる。

ウルサス/ワイルドマン クマ人間。ガトリングガンの使い手。
マーベル映画をいくつか観たことがある人なら「ちょ、ちょっと待って!」と言いたくなる設定とビジュアルが集まった感のあるメンバーだが、もはや気になるのはヒーローたちだけではない。
ヴィランも街もロボットも
https://www.youtube.com/watch?v=FU9G5eMCA1o
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思わず芸術の「オリジナル」と「コピー」の問題について思いを馳せてしまいそうなほど色々盛り込まれている『ガーディアンズ』だが、残念ながら現時点でアメリカでの公開予定はないということだ。ロシアでは2017年2月23日公開予定で、すでに中国の製作会社が続編の制作を検討しているという。
ちなみに監督を務めているサリク・アンドレアシアンの前作『American Heist』は、日本では『クライム・スピード』なる邦題となり、なんとなく『ワイルド・スピード』っぽいジャケットでDVDリリースされている。なんとか『ガーディアンズ』もDVDリリースされることを祈りたいところだ。観るかどうかは別として。
source: http://www.cbr.com/watch-new-guardians-trailer-gives-the-man-bear-a-chain-gun/
http://www.themarysue.com/russian-guardians-trailer/
https://en.wikipedia.org/wiki/Guardians_(film)