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『ゴジラvsコング』米興収、『TENET』超えて快進撃 ─ 新型コロナ後の最大ヒット映画に

ゴジラvsコング
© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

『ゴジラvsコング』が快進撃を続けている。米Box Officeの報告によれば、2021年3月31日に米公開を迎えた本作は、2回目の週末を経て米国内興行収入が6,950万ドル、全世界では3億5,780万に到達した。

これは新型コロナウイルスのパンデミック後に公開された映画としては最高ペースだ。既に『ワンダーウーマン 1917』(2020)の世界累計興行収入1億6,626万ドルを超えた本作は、『TENET テネット』の同記録3億6,313万ドルにもまもなく到達する見込み。同作の米興収5,793万ドルは公開2週目にして既に超えている。

中国では、アメリカの約2倍の記録である1億3,650万ドルを叩き出している。次いでメキシコが1,302万ドル、オーストラリアで1,075万ドルの記録。

苦境だった米映画館チェーン企業の株価を上昇させ、映画界の救世主とも称揚される同作は、HBO Maxにも恩恵をもたらしている。調査によれば、2021年のQ1におけるアメリカでのアプリダウンロード数において、HBO MaxはNetflixのすぐ背後の第9位に上昇。さらにアプリ内課金では、YouTube、Tinder、Disney+、Twitchに次いで第5位に。米Varietyはこれを「『ゴジラvsコング』がHBO MaxをQ1アプリダウンロードTop10に食い込ませた」として、同作の存在感を伝えている。

『ゴジラvsコング』は、現時点で新型コロナウイルス以降最大のヒット作となっている。日本公開は2021年5月14日。ゴジラの本家本国としてさらなる記録に貢献できるよう、万全の体制で迎えたいものだ。

Source:Box Office,Deadline,Variety

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THE RIVER編集部THE RIVER

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