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『ゴジラ VS コング』監督、予告編を見たファンの熱狂動画まとめを自ら編集 ─ 「人生最高の体験」と感謝

アダム・ウィンガード
https://www.instagram.com/p/CKuHUbRlV5u/

2021年1月下旬、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスターバース」の最新作『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs. Kong)』の予告編が公開されるや、全世界が大きな盛り上がりを見せている。この熱狂ぶりは、監督を務めるアダム・ウィンガードも実感しているようで、このたび自身のInstagramでファンに向けた感謝を綴っている。

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「インターネット上で『ゴジラ VS コング』の熱狂ぶりが見られるのは、人生最高の体験の1つです。こうした成功を叶えていただき、感謝してもしきれません。大作を監督するのは、人生の数年を懸けています!目の前に闇が広がるような終わりのない長く険しい過程だと感じるときもあります!『ゴジラ VS コング』前後での私のヒゲをみれば分かりますが、前は白髪のヒゲなんて全く無かったのに、今じゃサンタクロースのようです!

けれど、オンライン上でファンの方々が見せるリアクション動画を見たら、これ以上ないほど若返ることが出来ました。つまりは、そういうことなんです。まだ皆さんとは映画館で一緒に楽しめませんが、予告に興奮している姿を見て聞くことができただけで、この長旅が価値あるものになりました。感謝を示すために、ワーナー・ブラザース(WB)と一緒にファンのリアクション動画まとめを作ってみました。」

「お気に入りを集めた7分の動画を個人的に編集した」とも綴るウィンガード監督が投稿した映像では、固唾を呑んで予告編を鑑賞するファンの姿が映し出されている。友人同士で実況しながら鑑賞するファンや、家族一列ソファに並んで鑑賞するファン。環境は違えど予告冒頭から共通して、誰もがその表情に興奮の色を抑えきれていない。

ゴジラとコングの対決シーンが映し出されると、ファンのボルテージも最高潮に。興奮のあまり飛び上がってしまう男性や「Shit」と思わず卑語を漏らす女性、「最高だ」と呟く少年など、皆が皆とにかくテンションMAXだ。まるで本編を観たかのような盛り上がり具合だが、あくまでこれは予告編。2021年3月の封切り後のファンの反応はどれほどのものとなるのかは未知数だ。

『ゴジラ VS コング』では、キングコングと守護者たちが“本当の居場所”を求めて旅をしているさなか、地球上で破壊活動を繰り返しているゴジラと遭遇。もっとも、謎の力に突き動かされて激突したゴジラとキングコングの戦いは、地球の奥深くに眠る謎の始まりにすぎなかった……。

出演者は『ターザン:REBORN』(2016)アレクサンダー・スカルスガルド、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)よりマディソン・ラッセル役のミリー・ボビー・ブラウン、『アイアンマン3』(2013)レベッカ・ホール、「アトランタ」(2016-)ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本から参戦した小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)エイザ・ゴンザレス、『デッドプール2』(2018)ジュリアン・デニソン、マディソンの父親マーク役を再演するカイル・チャンドラー、『ヘイトフル・エイト』(2015)のデミアン・ビチル。

監督は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。脚本は『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソン、『GODZILLA ゴジラ』(2014)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のマックス・ボレンスタインが執筆し、原案は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが担当した。

映画『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs. Kong)』は2021年3月31日に米国公開予定。本国では同日よりHBO Maxでも配信される。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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