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THE RIVER編集部 2024.1.8 11:30 Feature | Tv/Movie

『アイアンマン3』はスーツ集結シーンもカッコいいし、トニー・スターク個人の人間味も描かれているところも良い ─ 見どころ／推しポイント語る

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）映画『アイアンマン3』（2013）は、『アベンジャーズ』（2012）後のアイアンマン／トニー・スタークを襲う葛藤や戦いを描く重要な作品だ。ロバート・ダウニー・Jr.が演じるトニーの物語は、MCU内でいち早くトリロジー完結を迎える。彼の物語は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』（2015）や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』（2016）に続いていくことになる。

あらすじ：アイアンマンことトニー･スタークは、自宅と大事なスーツを破壊されてしまう。トニーは、トニーだからこそのアイアンマンなのか、それともアイアンマンがトニーの人格を作っているのかという疑問を抱きはじめる。

THE RIVERでは読者の皆さんに『アイアンマン3』の見どころ、好きなキャラ、好きなシーンについてや、初鑑賞時のエピソード、さらに未鑑賞の方へのおすすめコメントを尋ねた。やはり見どころとして多く挙げられているのは、クライマックスでのアーマー全員集合シーン。一方で、トニー・スタークの個人的な物語を描いているところが良いという声も多い。

みんなに聞いた！映画『アイアンマン3』（2013）の見どころ、好きなキャラ、好きなシーン

メカアクション・バトルが中心だった前2作とは違い、トニーが生身で戦うシーンもあったのが新鮮だった。ある意味『アベンジャーズ』でスティーブがトニーに問いかけていた、「スーツを取ったら何が残る」という言葉に対するアンサーになっているのが感慨深い。さらに『スパイダーマン：ホームカミング』では、トニーが本作の出来事を踏まえたうえでピーターを諭しているのだから尚更エモい。MCU全体において本作は独立したストーリーではあるものの、トニー・スタークというキャラクターを知るうえでは絶対に欠かすことのできない一本であることに間違いはない。（私もアイアンマンださん男性 20代）

『アイアンマン3』は、アイアンマンというより、「トニー・スターク」が大好きになる映画です。自分のPTSDと向き合うトニーの心の動きや葛藤がすごく伝わってきて、強がっているけど実は繊細なトニーが愛おしく思えます。トニーとハーレーくんの掛け合いも好きです。アイアンマンのスーツがなくても戦えるということを証明するトニーはかっこいいです。ペッパーがトニーに守られるのではなく、トニーを助けて守るシーンも印象的でした。（きょうさん女性 20代）

好きなのはもちろんトニースターク！アーマーがなくとも、高価な機材がなくても、その場の有り物で武器や戦術を組み、超人や犯罪組織相手に白兵戦を挑んで勝利できてしまう。
マリブの家で襲われた際、迷うことなくペッパーにアーマーを装着させた即断即決の判断力と優しさ。
アーマーの中身は普通の人間でありながら、その頭脳とハートこそがトニー・スターク最大の武器である、というところでしょうか。
アイアンマンではなく、人間としての“トニースターク”の多彩さ・有能さ・未熟さ・チャームポイントが余す所なく描かれているところです。（アベキャン行きたいさん女性 40代）

規模に反して個人的な映画であるところが好きです。MCUに欠かせないキャラクターの個人タイトルの最終作なのに、インフィニティ・サーガを追うには見なくても特に影響がないというかなり不思議な映画。RDJが過去に抱えていた依存症の問題がトニーのスーツ依存としてメタ的に脚本に組み込まれていたり、ハリウッドにカムバックするきっかけになった監督の作品でもあったりする、ミニマムな要素が多い変わった作品だと思います。
いろいろありますが好きなのはエンドロールです。あんな祭りみたいに楽しく終わるトニースタークの映画他にない。（ぜろさん回答しない 20代）

アイアンマン3部作の締めくくりをしつつ、ユーモアも忘れてないところが好きです。
予告編を見た時は、シリアスな雰囲気やいかにも無双しそうなアイアンマン軍団に目が惹かれ、前2作の軽妙さが好きだった私としては、やや違和感がありました。
しかし蓋を開けてみると、マンダリンの正体バレやスーツを贅沢に使ったギャグシーンなど、随所にユーモアが散りばめられており安心感を覚えました。その一方で、スーツ依存症からの脱却など、トニーの成長譚としてのポイントも押さえられていました。
王道から外れた魅力を持つアイアンマンシリーズの最終作に、正に相応しい作品ではないかと感じています。（ゴンベさん男性 20代）

人間味のあるトニー・スターク！アベンジャーズのニューヨーク決戦を経て、心に傷を負ったトニー。
うまくいかないことだらけで、これまで見たことのない天才の姿・表情がとても印象的。
そして、少年の言葉をきっかけに、自ら乗り越えていく姿がとてもカッコイイです。（リーフさん男性 40代）

空から落下する人々を救うシーンは映画史上最高のアクションだと思います。（まさるさん男性 30代）

素手でのBAR格闘。アーマーではなく己の手足と機転で超人に立ち向かう社長がカッコよすぎる
「あんたよりホットな女は山ほど知ってる」
「いいね、それボクの自伝のタイトルにしよう」など名言のオンパレード。

中盤での敵アジトにて片手片足アーマー装備での変則殲滅戦。香港映画みがある限定バトルっぽくて好き。使い勝手も違うだろうに即座に対応しながら闘えるあたりマジで社長。（ばーさーくんさん男性 30代）

トニーがホームセンターで買ったものだけで武器作って無双するシーンが良かった。装備調達や作成シーンはポップコーンが進みます！（カガヤさん男性 40代）

トニーがホームセンターで買い集めた材料からスタンガンや煙幕などの道具を作ってテンリングスのアジトに乗り込むところ。（タツタ＝アゲさん女性 40代）

歴代アイアンマンが一斉に集結するシーンはもう鳥肌が立ちました！『アイアンマン3』自体もう10回くらい見てるのですが、そのシーンは30回くらいなんども観てると思います！！（麦ご飯さん女性 10代）

前作（アベンジャーズ）では、スーツがマーク7だったのに今作で急にマーク42になっているという伏線をラストで回収する所が素晴らしい。（ウーミンさん男性 30代）

42体に及ぶ登場スーツの派手なアクションもさることながら、少年との交流を通じてトラウマを克服し自分の足で進んでいくトニー・スタークが魅力的。これ以前と以後を決定的に隔てる、アイアンマンの転換点たる名作。（尾上さん男性 20代）

『アイアンマン3』みんなの初鑑賞エピソード

「アベンジャーズ」でトニーがマーク7を空中で装着するシーンに心を掴まれ、MCUにドハマりしました。予告編で流れていた、トニーが何度も何度も空中でアーマーを装着するシーンとアイアンアーミーが集結するシーンを観たくて3回ぐらい見に行ったと思います！当時は中学生で近くの映画館行ってました！！（エースけさん男性 20代）

マーク42の装着シーンが印象深いです。カッコよすぎて涙が出た、というのは初めての体験でした。（ゴンベさん男性 20代）

初めて劇場で観たMCU作品でした。あまり映画を観に行かなくなっていた時期だったのですが、MCUを映画館で観るのが1つの習慣になりました。今でも大好きな作品です！当日の入場特典のクリアファイルは今でも宝物です。（リーフさん男性 40代）

「Blue (Da Ba Dee)」に合わせてマーベルロゴが出てくるシーンが最高にクールだった。（私もアイアンマンださん男性 20代）