『ゴジラvsコング』日本公開が延期、東宝発表

2021年5月14日に予定していた映画『ゴジラvsコング』の日本公開が延期となることがわかった。配給の東宝株式会社が発表した。
「この度、2021年5月14日(金)より公開を予定しておりました『ゴジ ラvsコング』につきまして、新型コロナウィルスの感染状況に鑑みまして、公 開を延期させていただきます。
作品の公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお 詫び申し上げます。
今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに 東宝ホームページ (https://www.toho.co.jp/)にてお知らせいたします。
事情ご賢察のうえ、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は4月25日から東京・大阪・兵庫・京都で3回目の緊急事態宣言を発令した。現時点では5月11日までと発表されているが、政府分科会の尾身茂会長は、感染状況次第では「延長の可能性もあり得る」としている。
『ゴジラvsコング』は、ゴジラとキングコングが対決する大作映画で、米国では3月31日に公開。世界興行収入は本記事時点で4億ドルを突破しており、新型コロナウイルスのパンデミック以降に公開された作品として最大のヒット作となっている。