『ゴジラvsコング』続編のあらすじ判明、ゴジラとコングが手を組んで共闘か

『ゴジラvsコング』(2021)の続編では、どうやらゴジラとキングコングが未知の脅威と戦うためにタッグを組むことになるようだ。米ワーナー・ブラザースは現地メディアむけに同作プレスリリースを発行したようで、その内容を米Colliderなどが伝えている。
タイトル未定のこの続編映画は2022年7月末よりオーストラリアにて撮影が開始されている。海中から巨大な怪獣が現れ、ビーチの人々が一斉に逃げ出すシーンの撮影が行われていた。
これまで物語は謎に包まれていたが、人類は新たなる巨大怪獣の出現に備えなくてはならないようだ。以下のあらすじが公開されている。
「この最新作は、『ゴジラvsコング』の爆弾的な対決に続く、全く新しいシネマティック・アドベンチャー。全能たるコングと恐るべきゴジラが、この世界に隠された巨大な未知の脅威と対峙し、彼らの──そして我々人類の存続に挑む。この壮大たる新作では、タイタンの歴史とオリジン、さらに髑髏島をはじめとする謎を掘り下げる。そして、この驚異的存在を生み出し、人類にも永遠の影響を与えた神話的な戦いが明らかにされる。」
前作『ゴジラvsコング』でも壮大な戦いを繰り広げたゴジラとコングだが、クライマックスでは第三勢力の出現により手を組む展開もあった。続編に登場するという「巨大な未知の脅威」の正体がいかなるものかは不明だが、怪獣王と守護神が共闘せねばならないほどに強力なのだろう。
あわせて、出演陣も一部公開となった。アイリーン・アンドリューズ役のレベッカ・ホール、バーニー・ヘイズ役のブライアン・タイリー・ヘンリー、少女ジア役カイリー・ホットルは続投決定。加えて、実写版『美女と野獣』(2017)野獣役のダン・スティーヴンス、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)イン・リー役のファラ・チャン、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)アレックス・ファーンズ、『モアナと伝説の海』(2016)タラ役レイチェル・ハウスも加わった。
なお、現時点では前作メインキャストだったアレクサンダー・スカルスガルドやミリー・ボビー・ブラウン、カイル・チャンドラーほか、小栗旬の続投はアナウンスされていない。