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『ゴジラxコング』続編にアロハシャツ獣医トラッパー役が再演交渉中

ゴジラxコング 新たなる帝国
© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

モンスター・ヴァース『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024)で獣医トラッパーを演じたダン・スティーヴンスが、シリーズ続編への出演に向け交渉中であることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じた。

スティーヴンズが演じたトラッパーは、アロハシャツ姿で登場した陽気な獣医。映画の冒頭ではコングの虫歯を治療したほか、形勢逆転の秘密武器ビーストグローブの開発にも携わった。未知のモンスターがひしめく地下空洞を旅した時も全く物怖じせず、頼り甲斐のある姿を見せた。

ゴジラxコング 新たなる帝国
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もともとスティーヴンスは「彼を連れ出すことのできそうな冒険はもっとたくさんあると思います」と前向きな姿勢を示していた。この続編ではアダム・ウィンガードから、SF映画『アイ・アム・マザー』(2019)の新鋭グラント・スピュートリへと監督が交代となる。「グラントは素晴らしい選択だと思います。彼はとても素敵なフィルムメイカーですよ」とスティーヴンスは信頼を寄せている。

『ゴジラxコング 新たなる帝国』は大怪獣たちの迫力バトル描写を重視し、人間ドラマは控えめな演出となったが、続編では「世界滅亡の危機に立ち向かう愛すべきや象徴的なゴジラとコングに加え、数人の新たな人間キャラクターが登場する」と予告されている。すでに『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)や『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)のケイトリン・デヴァーが新キャラクターとして交渉中。続編では人間ドラマも重視した物語になると見られる。

『ゴジラxコング 新たなる帝国』はモンスター・ヴァース5作目の長編映画として登場し、全世界5.7億ドル超のヒット作となった。続編の脚本家には、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデヴィッド・キャラハムが就任。2027年3月26日に米公開予定。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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