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ライアン・ゴズリングが宇宙で独りぼっち、新作SF映画に『オデッセイ』脚本家が契約交渉中

ファースト・マン ライアン・ゴズリング デイミアン・チャゼル監督 来日記者会見にて
©THE RIVER

『ファースト・マン』(2018)のライアン・ゴズリングが主演・製作を務める宇宙映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー(原題:Project Hail Mary)』に、『ワールド・ウォーZ』(2013)『オデッセイ』(2015)の脚本家ドリュー・ゴダードが契約交渉中であることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

主人公は記憶喪失の宇宙飛行士。ある日、主人公は目覚めると仲間二人の遺体と共に小型宇宙船に取り残されていた。任務内容どころか自身の名前さえも思い出せなくなってしまった主人公だが、実は人類滅亡の危機を救える唯一の男なのである……。

本作は、『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーが2021年春に米国で刊行予定の新作小説を映画化するもので、今回の契約が締結すれば、ゴダードとウィアーにとって本作は再タッグ作となる。ゴダードは、監督・製作を兼任する『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)のフィル・ロード&クリス・ミラーと共に原案開発を担当するとのこと。しかし、現時点で脚本執筆に携わる予定は無く、脚本家としての参加有無についてはゴダードのスケジュール次第とのことだ。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』と『オデッセイ』の共通点は、いずれの作品も“宇宙に取り残された独りぼっちの宇宙飛行士”に焦点が当てられているところ。『オデッセイ』では、地球からの救助を待ちながら、知恵を絞って過酷な環境で生き抜こうとする宇宙飛行士の姿が描かれたが、本作では一体、どんな展開が待ち構えているのか。

製作にはライアン・ゴズリングとロード&ミラー監督の他、アンディ・ウィアー、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエイミー・パスカル、『女王陛下のお気に入り』(2018)のケン・カオ、『オデッセイ』のアディチャ・スードが名を連ねている。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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