ユニバーサル・スタジオの「ハロウィーン・ホラーナイト」に映画化企画あり ─ ホラー界の風雲児ジェイソン・ブラムが意欲

ユニバーサル・スタジオ企画のスペシャルイベント「ハロウィーン・ホラーナイト」が映画化されるかもしれない。『インシディアス』シリーズや『ゲット・アウト』(2017)など数々のホラー映画を成功させてきた米ブラムハウス・プロダクションズの創設者ジェイソン・ブラムが、夢の映画化の可能性について言及している。
「ハロウィーン・ホラーナイト」は、毎年ハロウィーンの時期に世界4ヵ所のユニバーサル・スタジオで開催される人気イベント。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、『チャイルド・プレイ』『バイオハザード』など有名タイトルをフィーチャーしたアトラクションや、ゾンビがパーク内を徘徊する「ストリート・ゾンビ」が大好評だ。アメリカのユニバーサル・スタジオでも、有名ホラー作品をモチーフとした企画を展開しており、中でもNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス」の迷路アトラクションは、2018年から2年連続開催されるほどの人気を博している。
そんな「ハロウィーン・ホラーナイト」が、もしも映画化されたら…? 米Colliderのインタビューで、同イベント映画化の可能性について尋ねられたブラムは「(可能性は)もちろんあります!実際に話し合いもしましたから。まだ十分に考えているわけではないのですが、『ハロウィーンホラーナイト』映画化は、間違いなくどこかにありますよ」とコメントしている。
「ハロウィーン・ホラーナイト」といえば、お化け屋敷や有名タイトルとコラボレーションしたアトラクションに加え、DJダンスパーティーやクレイジーなライブパフォーマンスなど、多様な企画で毎年来場者を盛り上げている。同イベントが映画として描かれるとしたら、どんな物語になるのだろうか。映画化企画が公式に明らかになったわけではないが、震えて待つとしよう。
Source:Collider