リブート版『チャイルド・プレイ』チャッキー人形の声優、『スター・ウォーズ』マーク・ハミルに決定

2019年7月19日に日本公開も決定しているリブート版『チャイルド・プレイ』の殺人人形チャッキーの本国版声優を、『スター・ウォーズ』ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが務めることがわかった。米サンディエゴで開催のWonderConにて発表されたものとして、米Deadlineが伝えている。
「新しい『チャイルド・プレイ』のチャッキーを誰が演じるのかって?私です。」WonderConの会場ではマーク・ハミルからの動画メッセージが上映され、ファンは歓喜に湧いたという。
1988年公開の『チャイルド・プレイ』オリジナル版は、映画史に残るホラー映画として今なお根強い人気を誇る。青いオーバーオールにカラフルなボーダーのTシャツという、可愛い姿の人形・チャッキーが刃物を持って人に襲い掛かる姿はホラーファンのド肝を抜き、世界中の観客にトラウマを植え付けた。
マーク・ハミルが声を演じるのは、まさしくそのチャッキー人形。『スター・ウォーズ』ジェダイの騎士の印象とは真逆の役だが、ハミルは長年『バットマン』シリーズのジョーカー役声優を務めているから、このキャスティングにピンとくるファンも多いだろう。
『チャイルド・プレイ』に新たな息吹を与えたのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を大ヒットに導いたプロデューサーコンビのセス・グラハム=スミス&デヴィッド・カッツェン・バーグ。時を超えて現代に産み落とされる、最恐の殺人人形の正体はいったい……。
21世紀の最新技術が詰まった「バディ人形」を手に入れる少年アンディ役は、『アナベル 死霊館の人形』(2014)や『ライト/オフ』(2016)などのホラー映画に次々と出演し脚光を浴びるガブリエル・ベイトマン。アンディの母親役には、人気ドラマ「レギオン」(2017-)の女優オーブリー・プラザが起用された。監督を務めるのは、ポラロイドカメラをテーマにしたホラー『Polaroid(原題)』で注目されたを集めた新鋭ラース・クレヴバーグ。
映画『チャイルド・プレイ』は2019年7月19日(金)全国公開。
ボクたち、死ぬまで親友だよね?
『チャイルド・プレイ』公式サイト:https://childsplay.jp/
Source:Deadline