『スター・ウォーズ』ハン・ソロのブラスター、1.5億円で落札されギネス認定

カネの話が好きなハン・ソロが聞けば喜びそうな話だ。映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)で、ハン・ソロ役ハリソン・フォードが撮影で使用したブラスターが、オークションにて105万7,500ドル(およそ1.5億円、1ドル=142円)で落札され、「オークションで落札された最も高額な銃器小道具」としてギネス記録に認定された。
正式には「DL-44重ブラスター・ピストル」と呼ばれるこのブラスターは、『新たなる希望』の撮影に用いられた3つのうちの、唯一残存するひとつであり、長らく行方不明になっていた。続編の『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』では、新たに制作されたブラスターが使用されている。
行方がわからなくなっていたこのオリジナル版ブラスターは、映画やTVの撮影用小道具を専門に扱うBapty社の倉庫で発見されたという。Bapty社のオーナーは、2010年からこのブラスターに何が起こったのかというミステリーを解決しようとしていたそうだ。
ハン・ソロの相棒として知られるこのブラスターは、1967年の映画『裸のランナー』でフランク・シナトラが使用したモーゼルC96をモデルに制作されたという。2022年8月に開催されたオークションでの落札価格は当初30万〜50万ドル程度となる見込みだったが、2~3倍以上となる105万ドルの高値がつくことに。名実ともに、映画史上最も偉大な銃のひとつとなった。
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Source:RIA