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トム・ハンクス、『ピノキオ』実写映画にゼペット爺さん役で再び出演交渉中 ─ 実現すればロバート・ゼメキス監督と再タッグ

トム・ハンクス
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/29830327845/

『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)『グリーンマイル』(1999)などで知られる名優トム・ハンクスが、ディズニー製作の実写映画版『ピノキオ(原題:Pinocchio)』にゼペット役で再び契約交渉に入っていることがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は、カルロ・コッローディの絵本『ピノッキオの冒険』が原作のアニメ映画『ピノキオ』(1940)の実写化企画として進行している。ハンクスが交渉中のゼペットは、アニメ版で主人公の操り人形ピノキオを作ったお爺さん。本物の人間になることを夢見て冒険に出るピノキオを愛し続ける父親的存在で、作品を温かい雰囲気に包み込むキャラクターだ。

ハンクスが本作で出演交渉を行うのは2度目。『パディントン』シリーズなどのポール・キングが監督に就任していた2018年当時、同じくゼペット役で出演交渉に入っていたが、最終的に見送られていた

監督を務めるのは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『キャスト・アウェイ 』(2000)などでハンクスと何度もタッグを組んでいる名匠ロバート・ゼメキス。報道によれば、脚本に目を通したハンクスがゼメキス監督に連絡、本作への参加を希望する旨を伝えたことで、交渉が実現したそうだ。

ゼメキス監督は、『シンデレラ』(2015)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のクリス・ワイツと共に脚本を兼任。製作総指揮は『キャスト・アウェイ』『フライト』(2012)など、ゼメキス監督作品を手掛けるジャック・ラプケが務める。ほか、製作にはワイツはじめ、「フェアウェル」(2019)のアンドリュー・ミアノが就任している。

ちなみに、同じく「ピノキオ」関連企画としては、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)のギレルモ・デル・トロ監督によるアニメ映画『ピノキオ(原題:Pinocchio)』が進行中。こちらには、『スター・ウォーズ』シリーズや『ビッグ・フィッシュ』(2003)のユアン・マクレガーの出演が決定している。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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