マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン、DC映画に再登場の計画あり ─ ジェームズ・ガン監督が認める

マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが、今後のDC映画に再び帰ってくることがわかった。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のジェームズ・ガン監督がTwitterにて明かした。
2022年9月12日(米国時間)、ガン監督は、ハーレイ・クインが1992年にアニメ「バットマン」(1992-1995)で初登場してから30周年を祝して、創造主であるポール・ディニ&ブルース・ティムへの感謝を表明。「素晴らしいキャラクター。脚本を書き、演出し、物語を創ることに大きな喜びを感じます」と記した。これに対し、ひとりのファンが「ハーレイ・クインはDC映画ユニバースに戻ってきますか?」と尋ねると、ガンは「イエス」と答え、今後の再登場を認めている。
Harley Quinn debuted 30 years ago today – September 11, 1992 – on Batman: The Animated Series. Thanks to @Paul_Dini & Bruce Timm for creating this wonderful character I find an absolute joy to write, direct, & create stories for. #HarleyQuinn ❤️ pic.twitter.com/b1uP6HBx46
— James Gunn (@JamesGunn) September 11, 2022
Yes.
— James Gunn (@JamesGunn) September 11, 2022
DC映画ユニバースのハーレイ・クインといえば、『スーサイド・スクワッド』(2016)で初登場したマーゴット・ロビーによるバージョンにほかならない。デヴィッド・エアー監督によって鮮やかに実写化されたキャラクターは同作屈指の人気を獲得し、単独映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)ののち、ガン監督による『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』にも登場した。マーゴットの多忙もあろうか、現時点で具体的な登場予定は判明していないが、どうやら水面下では何かしらの企画が進行しているようである。
米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの新体制のもと、現在のDC映画ユニバースは激動のさなかにあるが、ガン監督に対する幹部陣の信頼は厚い。「ピースメイカー」シーズン2の企画は変わらず進行しており、ガン監督はマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』ののちに同作に本格着手する予定。そのほか複数の企画にも関与しているため、ハーレイ・クインがそのうちのいずれかに登場する可能性は高い。
順当に考えるなら、マーゴット演じるハーレイ・クインが再登場するにふさわしいのは、今後の「ピースメイカー」か、あるいはいずれ作られるかもしれない『ザ・スーサイド・スクワッド』の続編だ。もっともガン監督は「(『ザ・スーサイド・スクワッド』続編よりも)先にやるべきことがいくつかある」とも述べている。となると、やはり「ピースメイカー」なのか、それとも?
I have some other stuff to do first.
— James Gunn (@JamesGunn) September 11, 2022
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