『ハリー・ポッター』キャラクター、知られざる名前の由来・意味を解説

また、「Hagridden」には「うなされる」という意味もある。J・K・ローリング曰く、「ハグリッドは酒飲みで、悪夢にうなされている」というイメージから名付けたとのことだ。
「ルビウス」は、「Pottermore」によると、ラテン語で「赤い、赤くなる」の意味を持つ。酒を飲んだ時の顔色を表しているのだという。
ドラコ・マルフォイ
「ドラコ」は、ラテン語で「火を吹く恐ろしい獣、ドラゴン」という意味を持つ。また、「Pottermore」によると、ホグワーツ魔法魔術学校の校章に書かれている「Draco dormiens nunquam titillandus」は、ラテン語で「眠れるドラゴンは決して擽ってはならない」という意味があることも興味深い。
「マルフォイ」に関しては、フランス語「マル:悪、フォイ:信念」などの意味を持ち、二つの文字を繋がると「悪の信念」というような言葉になる。ハリー・ポッターたちを窮地に陥れようとしてきた存在としては相応しい由来と言えるだろう。
Source: Pottermore , Insider , Bustle , accio-quote.org(1,2,3,4,5)