ドラマ「ハリー・ポッター」スネイプ先生役が決定間近 ─ マクゴナガル先生役の新候補も判明

米HBOによる「ハリー・ポッター」新ドラマ化企画で、人気キャラクターであるセブルス・スネイプ役のキャスティングがパーパ・エッシードゥにて固まりつつあるようだ。米Deadlineは、エッシードゥが出演契約をまとめつつあると報じている。
パーパ・エッシードゥは「ラザロ・ラザロ・プロジェクト」や「I MAY DESTROY YOU / アイ・メイ・デストロイ・ユー」などのドラマ作品や『MEN 同じ顔の男たち』(2022)で活躍するイギリス出身の1990年生まれ。ネクスト・ブレイクと目されていた気鋭の俳優だ。2024年12月にも候補者として報じられていた。
スネイプ先生といえば、映画版ではアラン・リックマンが演じた名キャラクター。ホグワーツ魔法魔術学校の謎めいた教師で、ハリーたちに厳しくあたっていたが、実はその態度には秘密が隠されていた……という魅力的なドラマを持つ人物。原作ではその風貌について、「ねっとりした黒髪、鉤鼻、土気色の顔」と表現される。
本シリーズでのスネイプは原作を踏襲し、31歳として描かれるという。エッシードゥは1990年生まれの34歳だ。シリーズではおよそ10年にわたって原作の全巻を映像化するため、出演者らにはキャリアの10年を捧げる覚悟が求められる。

Premiere of the movie “Angelica” at the Zoo Palast by Siebbi
また、ミネルバ・マクゴナガル先生役には『ザ・メニュー』(2022)「オザークへようこそ」(2018)ジャネット・マクティアが新たに出演交渉に入っているという。映画版では故マギー・スミスが演じた重要な役で、これまでは「バッド・シスターズ」(2022-)のシャロン・ホーガンや『ブラック・ウィドウ』(2021)のレイチェル・ワイズも有力視されていた。
現在までに、アルバス・ダンブルドア役にジョン・リスゴーが決定済み。「これが私の人生の最後の章を定義するものになるので、決して容易な決断ではありませんでした。でも、すごく楽しみにしています」とリスゴーは話している。
注目されるハリー・ポッター役、ロン・ウィーズリー役、ハーマイオニー・グレンジャー役のキャスティングは今も進行中で、今後の発表を控えている。2025年夏に撮影を開始し、2026年〜2027年に米HBOにて登場予定。
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Source:Deadline





























