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『ダンケルク』ハリー・スタイルズ、オリヴィア・ワイルド監督の新作スリラーに出演 ─ 降板したシャイア・ラブーフの後任に

ハリー・スタイルズ Harry Styles
Photo by Irener 12356 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Harry-gtres-t.jpg

人気バンド「ワン・ダイレクション」のメンバーで、俳優としては『ダンケルク』(2017)で知られるハリー・スタイルズが、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)オリヴィア・ワイルド監督が手がける新作映画『Don’t Worry Darling(原題)』に出演することが分かった。米Deadlineが報じている。

本作は、1950年代、米カリフォルニア州の砂漠を舞台に、孤立したユートピア的なコミュニティで展開されるサイコスリラー。一見すると完璧な人生を送る主婦の衝撃的な姿が暴かれていく……。

ハリーは、本作でメイン・キャラクターの1人を演じるとのこと。役柄に関する詳細こそ明かされていないものの、ハリーはスケジュールの都合で降板したシャイア・ラブーフの後任として出演するという。

主演を務めるのは、『ミッドサマー』(2019)『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(2019)などのフローレンス・ピュー。共演者には『スター・トレック』シリーズのクリス・パインほか、監督のオリヴィア・ワイルドも重要な役で参加している。脚本は、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のケイティ・シルバーマンが、シェーン&キャリー・ヴァン・ダイクによる初稿を基に執筆。製作はワイルドのほか、『LEGO® ムービー』『IT/イット』シリーズのロイ・リーらが務める。

ちなみに、2020年春から予定されていた撮影はコロナ禍を受けて延期されており、現在は同年秋からのスタートが見込まれているという。

クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』で役者デビューを飾ったハリーにとって、本作は俳優2作目となる。以前、実写版『リトル・マーメイド』にエリック王子役で出演交渉に入っていたが、これを見送っていた。約3年ぶりの俳優業復帰とあり、その活躍に注目が集まるところだ。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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