『ワイルド・スピード』スピンオフ映画、強力女性キャラが初公開 ― 役名は「マダムM」『ベイビー・ドライバー』エイザ・ゴンザレスが演じる

『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw)』より、シリーズ初出演となる『ベイビー・ドライバー』(2016)エイザ・ゴンザレスの劇中姿が公開された。あわせて、ゴンザレスの役柄についても明かされている。
View this post on Instagram
本作でルーク・ホブス役として主演を務めるドウェイン・ジョンソンによると、ゴンザレスが演じるのは「マダムM」というキャラクター。ジョンソンは「“マダムM”、僕たちのシリーズへようこそ。彼女と、彼女率いる戦力倍増のイカした女性チームを待っていました」とコメントしていることから、「マダムM」は戦闘能力の高い女性の集団を率いて登場するとみられる。
また今回の投稿には、冒頭に「T.R.O.U.B.L.E」、さらに「『ゴンザレスがキャラクターに息を吹き込んだ』とは、セットに現れた途端、ジェイソン・ステイサムを思いっきり引っ叩いたってこと…なんてね。でも平手打ちを見るためなら、(ダイエット中に食べる)ごほうびのクッキーも気前よくあげますよ」とも記されている。これはかなり強そうだ……。
ところでゴンザレスは、ジョンソンの投稿を自身のInstagramで引用し、「D(ドウェイン)、なんてこと言うの、なんてことを….。ジェイソン・ステイサム、ごめんなさい。メキシコ万歳!」と、ステイサムを”引っ叩いた”ことに対してお茶目に謝っている。
なおゴンザレスの出演は「土壇場での追加」だったとのこと。製作チームはゴンザレスに関心を示していたが、同じく出演する『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs. Kong)』(2020)との調整が必要だったため、遅れての出演決定になったという。
『ホブス&ショウ』にはドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサムのほか、悪役ブリクストン役で『パシフィック・リム』(2013)や『マイティ・ソー』シリーズのイドリス・エルバ、ショウの妹ハッティ役で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービー、ショウの母親マグダレーン役で『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)に続いてヘレン・ミレンが出演。
監督は『アトミック・ブロンド』(2017)や『デッドプール2』(2018)を手がけたアクション映画の俊英デヴィッド・リーチ、脚本は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)以降のシリーズ全作品を手がけるクリス・モーガンが執筆した。
映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw)』は2019年7月26日米国公開予定。
Source: Dwayne Johnson