トム・ハーディ大暴れ『ハボック』ハードな予告編 ─ 『ザ・レイド』監督作、裏社会で決死の殺人アクション

『ヴェノム』シリーズのトム・ハーディが大激闘!Netflixで放たれる裏社会アクション・スリラー『ハボック』より煮えたぎる予告編映像が叩きつけられた。
『ハボック』は、麻薬取引が失敗に終わった政治家の疎遠な息子を救出するために、裏社会で戦い抜くことを強いられる傷ついた刑事の物語。その過程で彼は、街全体に蔓延る腐敗と深い陰謀の闇を暴いていく……。
主人公ウォーカー(トム・ハーディ)が訪れたのは、壮絶な銃殺事件があった麻薬取引現場。血塗られたその地でウォーカーが容疑者として見せられた男を巡って、恐るべき戦いが展開されていく。
鍵となる容疑者の男はギャング間の抗争を巻き起こしてしまい、身柄を脅されたウォーカーは男を連れ戻す任務へと押しやられる。裏社会の深みに立ち入っていくたび、彼らを襲う危険はさらに強大に。映像の終盤では、ハーディによる決死のハードアクションや、猛スピードで走るトラックの二台から洗濯機を投げ飛ばして後続のパトカーをぶっ潰す様子など、ノンストップのハイアドレナリンなスリルが続いている。
ハーディほかキャストは「マンダロリアン」のティモシー・オリファント、「キャシアン・アンドー」のフォレスト・ウィテカー、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)のジェシー・メイ・リー、「アンブレラ・アカデミー」のジャスティン・コーンウェル、「グッド・オーメンズ」のクエリン・セプルベダ、「ウェンズデー」のルイス・ガスマン、『Crossed Lines(原題)』(2018)のミシェル・ウォーターソン、香港出身のサニー・パン、マレーシア出身のヤオ・ヤン・ヤンらが加わっている。
監督を務めるのは、インドネシア発のマーシャルアーツ映画『ザ・レイド』シリーズ、『アポストル 復讐の掟』(2018)などを手がけたギャレス・エヴァンス。エヴァンスは『ハボック』が、自身が幼少期に親しんだ香港映画にオマージュを捧げたアクション作品であると言及している。ハーディもこれまでアクション作品には数々出演してきているが、これまでにない境地を予期させる。
プロデューサーにはエヴァンス&ハーディに加え、『アポストル 復讐の掟』でタッグを組んだエド・タルファン、『デュアル』(2022)のアラム・ターツァキアンが名を連ねる。
トム・ハーディ主演の映画『ハボック』は2025年4月25日、Netflixにて独占配信。
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