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【ネタバレ】「ホークアイ」第3話、ジェレミー・レナーが『アントマン』小ネタに興奮

ホークアイ
(C)2021 Marvel

この記事には、「ホークアイ」のネタバレが含まれています。

ホークアイ
(C)2021 Marvel

「ホークアイ」で『アントマン』の存在を最初に感じられたのは、第1話『憧れのヒーローには会うもんじゃない』にて。クリントは子どもたちと一緒に、2012年のニューヨーク決戦におけるアベンジャーズの勇姿を描くブロードウェイ作品「ロジャース:ザ・ミュージカル」を観劇。劇中には、史実ではその場にいなかったはずのアントマンがしれっと登場していたのだ。

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第1話配信後、リース・トーマス監督は米The Playlistとの取材で、アントマンのカメオ登場の意図を説明。「アントマンこそ、クリントが置かれている状況の不条理さを楽しく醸し出せるキャラクターだと思ったんです」と語っていた。その一方で、「これがその1つですよね」と監督は続け、さらなる『アントマン』カメオを示唆してもしたのだ。

そして第3話で、監督の予告通り再び『アントマン』がやってきた。ローニンに復讐を誓う女性エコーとの追跡劇で、クリントとケイトはバラエティに富んだ矢を次々と繰り出す。『アントマン』が存在感を出してきたのは、粘土矢、パテ矢、吸盤矢、アシッド矢……と想像の斜め上を行く矢が放たれた後。橋の上でクリントが手に取った矢に「PYM(ピム)」のロゴがあしらわれていたのだ。

クリントがこの矢をケイトの矢に当てると、巨大化。物質の大きさを自由自在に変えることができる「ピム粒子」が仕込まれていたのだろう。ピム粒子を発見したのは、『アントマン』シリーズでお馴染み、マイケル・ダグラス演じる天才科学者ハンク・ピム博士だ。

クリントがピム粒子入りの矢をいつどこで入手したのかはこれから明かされるのか、あるいは明かされないままなのか、ドラマの展開を見守っていきたいところ。ともあれ2度目の『アントマン』カメオには、撮影中は完成版のイメージが出来ていなかったというジェレミー・レナーも相当お気に召したようだ。米Marvel.comで以下のように語っている。

「もし特別な矢を持ちたいなら、ピム矢のほかにありません。ホークアイとアントマンの関係性をみれば当たり前のことです。すっごくイケてましたよね。“アベンジャーズ感”が俄然増しましたし。撮影していると実際に何が起きているのかを把握するのは難しかったですけど、試写で観た時に“え、何これ?特殊効果?”ってなりました。とにかく、すっごく興奮しましたよ。

ちなみに、脚本を手がけるタナー・ビーンによれば、「ホークアイ」での『アントマン』カメオシリーズには、他にもアイデアが存在していたのだとか。第1話で描かれた闇市のオークションで、スコット・ラング/アントマンの友達のルイスが所有していたバンのハンドルが出品されるというアイデアだったそうだ。

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Source: The Playlist,Marvel.com,Tanner Bean

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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