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ハローキティ、ハリウッド映画化企画が進行中 ─ 『ランペイジ 巨獣大乱闘』プロデューサーが製作総指揮

ハローキティ
© 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.

ハローキティをはじめとする、サンリオキャラクターの全世界映画デビュー企画が進行していることがわかった。株式会社サンリオ、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社が発表した。2019年3月6日現在、実写・アニメ・CGといった作品形式や劇場公開時期は未定だという。

発表によれば、企画に参加しているのは『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『クリード』『死霊館』シリーズなどを手がけた米ワーナー・ブラザース傘下の製作会社ニュー・ライン・シネマ(New Line Cinema)社と、『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)『スカイスクレイパー』(2018)のフリン・ピクチャー(Flynn Picture)社。サンリオを含めた3社のパートナーシップにより、サンリオのキャラクターの映画化権が、このたびメジャー映画製作スタジオに初めて許諾された形だ。

世界配給を担当するのは米ワーナー・ブラザース映画。海外のファンにとって、初めてハローキティを映画館で楽しめる機会になるという。プロデューサーを務めるのは、フリン・ピクチャー社のボー・フリン。エグゼクティブ・プロデューサーには、『ランペイジ 巨獣大乱闘』『スカイスクレイパー』のウェンディ・ジェイコブソンが就任した。

ハローキティは1974年にサンリオが生みだした人気キャラクター。1975年に最初の商品が発売され。1976年にはサンリオの米国進出に伴い、海外での商品販売もスタートしている。日本国内での劇場映画やテレビアニメのほか、1987年には米国企業製作によるテレビアニメシリーズも放送された。現在、130の国と地域で年間約5万種類の商品が販売されている。

今回の発表に際して、株式会社サンリオの代表取締役社長である辻信太郎氏は「友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております」とのコメントを発表している。

ハローキティほかサンリオキャラクターのハリウッド映画版(タイトル未定)の詳細や公開時期は未定。続報に注目したい。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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