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クリス・ヘムズワース、ハルク・ホーガン伝記映画でソー上回る肉体改造を覚悟「さらに身体を大きくしなければ」

クリス・ヘムズワース「東京コミコン2019」2日目オープニングステージ
©THE RIVER

WWEの“超人レスラー”ハルク・ホーガンを描くNetflix製作の伝記映画(タイトル未定)で主演を務めるクリス・ヘムズワースは、本作のために“『マイティ・ソー』を越える”肉体改造を行うことになるという。ヘムズワース本人が明かしている。

本企画は現在脚本執筆の段階にある。そのため情報の多くが明かされていないものの、物語はハルク・ホーガン(本名:テリー・ジーン・ボレア)がレスラーとして成功するまでの道のりや全盛期に焦点が当てられるという。ハルク・ホーガンといえば、身長2メートル超え、全盛時の体重は130キロ以上を誇る超巨人。演じるには相当の肉体改造を要することをヘムズワース本人も自覚しているようだ。「この映画は、本当に楽しい企画になるでしょう」と前置いた上で、「想像の通り、この役への準備として異常なほど肉体的なものが求められます」と英Total Filmのインタビューにて語っているのだ。「前よりもさらに身体を大きくしなければいけません。ソーの時よりもです」。

ハリウッド屈指の肉体派俳優であるヘムズワーズは、本格的かつ激しい役作りをすることで知られている。2015年公開の『白鯨との闘い』では、筋骨隆々な姿の面影を無くす程の激変ぶりを見せていた。90日間、海上で漂流する船長を演じるために、ヘムズワースは1日のカロリー摂取量を500kcal未満に抑えたのだそう(成人男性1日あたりの目安カロリー摂取量の4〜5分の1)。この際の役作りに関しては本人も「僕ならオススメしませんよ」と自身のTwitterにて明かしている

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ヘムズワースは「肉体や立ち振舞いと同じように訛りもあります。レスリングの世界にもより深く入りこまなきゃいけません」と肉体改造以外の役作りについても言及。ほか、ハルク・ホーガンの容姿を完全再現するために、金髪に染めること、そして禿げかかった頭、口ひげ姿になることを明かしている。本格的な役作りはこれから行われることになりそうだが、ストイックなヘムズワースの変貌ぶりに期待したいところだ。

本作の監督を務めるのは、『ハングオーバー!』3部作や『ジョーカー』(2019)のトッド・フィリップス。脚本は『ジョーカー』のスコット・シルバー、『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』(2017)のジョン・ポローノが執筆する。プロデューサーに就任しているのは、クリスとフィリップス監督、『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のマイケル・シュガー、俳優のブラッドリー・クーパーほか。製作総指揮・監修としてハルク・ホーガン自身も携わる。

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Source: Comicbook, Entertainment Weekly

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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