スーパーマン役ヘンリー・カヴィル、『ジャスティス・リーグ』プレスツアーが気まずくて仕方なかった

スーパーマン役のヘンリー・カヴィルは、『ジャスティス・リーグ』のプレスツアーが気まずくて仕方なかったのだという。一体、どういうことなのか……?
英Empire Podcastに登場した、ヘンリーは「奇妙な状況でした。誰も自分達が何を望んでいるのか把握していなかったみたいなので」と当時を振り返った。「“ヘンリーにはプレスツアーに同行して貰う必要がありますが、彼が映画に出演していることは公言しないようにしましょう”という感じでした」。
何故出演していることを明かせなかったのかと言うと、前作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)の最後でスーパーマンは殺されてしまったからだ。『ジャスティス・リーグ』で復活を遂げることは今でこそ周知の事実だが、スタジオ側は観客に衝撃を与える為に公表しない方針を貫きたかったということだろう。
そんな無理難題な要求に対して、流石のヘンリーも動揺を隠せなかったようだ。「“分かりました。非常に気まずい状況になりそうですね。不可能な任務を与えてくれてありがとうございます。行く先々では、『サポートで来ました、映画ではお茶を沸かしてました』と伝えることにします”という感じでしたよ」。
しかし、こうした気配りにもかかわらず、ザック・スナイダー監督は早くから「スーパーマンは重要な役割を果たす」と復活を示唆。公開前の時点で、海外メディアやファンはスーパーマンの復活を当然のことと考えているような状況だった。そんな中、出演を公言できないままプレスツアーに挑んだヘンリーは、当時の自分の説明について「誰も信じていなかったと思いますね」と振り返っている。
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Source: Game Spot , Empire Podcast