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ディズニー『ヘラクレス』実写版、今も進行中 ─ ルッソ兄弟、脚本の進捗明かす

ヘラクレス
© Buena Vista Pictures 写真:ゼータ イメージ

2020年4月、ディズニー・アニメーション『ヘラクレス』(1997)の実写化企画が始動。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)アンソニー&ジョー・ルッソが製作を、『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)』デイブ・キャラハムが脚本を担当すると報じられていた。当時は企画の初期段階と報じられていたが、果たして現状はどうなっているのだろうか。

Colliderのインタビューにて、ジョー・ルッソは本作の進捗について尋ねられたところ、「素晴らしい作家であるデイブ・キャハムが、脚本を書いているところです。来週か再来週には何か見られるでしょう」と明かした。どうやら企画は順調に進んでいるようだ。

アニメ『ヘラクレス』は人間界で育ったヘラクレスが、神に戻るまでの冒険を描いたファンタジー・ミュージカル。オリジナル楽曲が継承される可能性について問われたところ、ジョー・ルッソは「内容については伏せさせてもらいます。観客には私たちが取り入れる新鮮な要素を、自ら探して欲しいと思っています」と回答している。

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結局のところ、中身については今回も一切明らかにされることはなかったが、過去のインタビューでアンソニー・ルッソは、オリジナル版をそのまま継承するわけではないと語っていた。

「マーベル映画でも同じように取り組みました。コミックから直接映画に落とし込むことはしません。同じ物語であれば、コミックを読めば済むと私たちは考えているので。ですので、私たちは異なる物語を届けます。オリジナルに影響を受けながらも、複数の新しい要素を作品に取り入れたいんです。」

ちなみに、アンソニー&ジョー・ルッソは監督として、トム・ホランド主演『チェリー(原題:Cherry)』を控えており、2021年3月12日よりApple TV+にて世界独占配信される予定。その他、ライアン・ゴズリング&クリス・エヴァンス主演映画『The Gray Man(原題)』も待機中だ。

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Source: Collider(1,2

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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