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『アンダー・ザ・シルバーレイク』デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督、ヒーロー映画に進出 ─ オリジナル脚本でジャンルを「解体」

デヴィッド・ロバート・ミッチェル
© Xinhua/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ

『イット・フォローズ』(2014)『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)の鬼才デヴィッド・ロバート・ミッチェルが、新作となるスーパーヒーロー映画『Heroes & Villains(原題)』で、監督・脚本・プロデュースを手掛けることがわかった。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

『Heroes & Villains』は物語の詳細こそ明らかにされていないが、これまでに描かれたことのない新しい側面からスーパーヒーローたちの姿を紐解く、完全オリジナル作品になるという。また、これまでのミッチェル監督作品と同様に、従来におけるジャンルを“解体”していく模様。それが今度は“スーパーヒーロー映画”というわけだ。

脚本は既に完成済みで、間もなくキャスティング作業に移行するとのこと。製作は前作『アンダー・ザ・シルバーレイク』でもタッグを組んだマイケル・デ・ルカ率いるスタジオ「MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)」が務める。

デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督は、若者たちの夏を輝かしく彩った青春映画『アメリカン・スリープオーバー』(2010)で長編監督デビュー。その後、低予算ながらホラー界に新風を巻き起こした『イット・フォローズ』、現代人の恐れと好奇心に迫る独創的なネオノワール・サスペンス『アンダー・ザ・シルバーレイク』など、作品を発表する度に幻想的な映像と斬新なアイデアで世界中を震撼させている。

コミック映画の「解体」なら『ジョーカー』も

Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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