『オーシャンズ11』スティーブン・ソダーバーグ監督の新作映画、Netflixが配給権を獲得 ― 『デッドプール2』ドミノ役女優ら出演

クライムアクション映画『オーシャンズ』シリーズや『ローガン・ラッキー』(2017)、『アンセイン ~狂気の真実~』(2018)などで知られるスティーブン・ソダーバーグ監督の最新作『High Flying Bird(原題)』の全世界配給権をNetflixが獲得した。出演者には『デッドプール2』(2018)ドミノ役のザジー・ビーツをはじめとした魅力的な顔ぶれが揃っている。米Deadlineなど複数のメディアが報じた。

スティーヴン・ソダーバーグ ザジー・ビーツ

[左]スティーヴン・ソダーバーグ Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Steven_Soderbergh_Deauville_2013.jpg [右]ザジー・ビーツ Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/43744868872/ Remixed by THE RIVER

ソダーバーグ監督は以前よりハリウッドのスタジオ・システムから離れて映画を製作したい旨を発言していたが、Netflixとのコラボレーションは今回が初めて。
今回の発表に際して、ソダーバーグ監督は「『High Flying Bird』の配給権獲得先を巡っては、とても良い候補が何個かありました。ですがこの契約は、本作の言葉を借りるとまさに“スラムダンク”のようなもので、監督としてNetflixとの関係を始めるうえで完璧な形だと感じています」とコメントし、Netflixに大きな期待を寄せた。


本作で描かれるのはプロ・バスケットボールのロックアウト。ロックアウトとはストライキの逆で、NBAなどといった経営者側が選手側に条件を飲ませるため、全ての業務を停止する行為である。ロックアウト期間中、選手は練習場やアリーナを使用することが禁止され、給料も支払われない。『High Flying Bird』ではロックアウトが行われている中、スポーツ・エージェントがクライアントの新人バスケ選手に対して、興味深く、しかし物議を醸す策謀を提案する姿が描かれるという。

エージェント役を演じるのは『ムーンライト』(2016)のアンドレ・ホランドザジー・ビーツはその同僚役、ドラマ「UnREAL」(2015-2018)のメルビン・グレッグが新人バスケ選手役で起用されている。そのほか『スター・トレック』シリーズのザッカリー・クイント、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」(2002-2008)のソーニャ・ソーン、「ツイン・ピークス」(1990-2017)のカイル・マクラクラン、『プレデター』(1987)のビル・デュークの出演が明らかになっている。
なお『アンセイン ~狂気の真実~』のジョセフ・マロックがプロデュースを担当し、脚本は『ムーンライト』(2016)のタレル・アルバン・マクレイニーが執筆した。

映画『High Flying Bird(原題)』は2019年にNetflixにて世界配信予定。ちなみに作品は2018年2~3月にニューヨークにて撮影されており、ソダーバーグ監督は『アンセイン ~狂気の真実~』と同じく、本作をiPhoneで撮影したという。

Sources: Deadline, Variety, The Hollywood Reporter
Eyecatch Image: [左]Photo by Georges Biard [右]Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER

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THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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