『レンタル・ファミリー』HIKARI監督、Appleのクリスマス映画に就任決定 ─ 子のいない夫婦、72時間で消える雪だるま通じて子育ての節目を一気に経験する

『レンタル・ファミリー』(2025)でメガホンをとった日本出身のHIKARI監督が、Apple Original Filmsのホリデー映画『Foster the Snowman(原題)』の監督を務めることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
本作の主人公は子どものいない夫婦。ひょんなことから愛らしい雪だるまを養子に迎えることになった彼らは、その魔法の命がわずか72時間しか続かない中で、あらゆる子育ての節目を一気に経験していく──。
脚本は、Appleドラマ「ザ・スタジオ」でクリエイターを務めるピーター・ハイクが担当。ケヴィン・ウォルシュがApple Studiosとの包括契約のもと、自身の製作会社The Walsh Companyを通じて製作する。
製作総指揮には、ハイク、『レッド・ワン』(2024)のメルヴィン・マーとジェイク・カスダン、『エコー・バレー』(2025)のリズ・リップマン、『Above the Line(原題)』のジョノ・マットも名を連ねる。
大阪出身のHIKARIは国際的に活躍する日本人女性監督。長編第2作となる『レンタル・ファミリー』は、サーチライト・ピクチャーズ製作、ブレンダン・フレイザー主演で、日本で暮らす外国人俳優の奮闘をハートフルに描いた。オール日本ロケを敢行したハリウッド作品として、国内でも注目を浴びている。
同作は第45回ハワイ国際映画祭でハワイ・ニュース・ナウ観客賞を受賞し、ナショナル・ボード・オブ・レビューのトップ10作品に選出。さらにミドルバーグ映画祭で観客賞も獲得した。HIKARIは、2025年のTIFFエマージング・タレント・アワード、米批評家協会主催の第4回AAPI映画&テレビ祭監督賞を受賞し、高い評価を受けている。
また、長編デビュー作『37セカンズ』(2019)は第69回ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、パノラマ観客賞とCICAEアートシネマ賞を受賞。さらに最優秀新人監督賞にもノミネートされた。Netflixドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」、米HBO Maxの「TOKYO VICE」でもエピソード監督を務めている。
そのほか、Annapurnaと開発中のオリジナルTVシリーズ「Made in Utah(原題)」も進行中。同シリーズは、ユタ州で問題を抱えるモルモン教徒の家庭に留学した、HIKARIの体験をもとにした作品だ。
『Foster the Snowman(原題)』では、HIKARIの得意とする繊細な人物描写で、「家族とは何か」というテーマを掘り下げる感動作が期待される。
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Source:Deadline
























