ニコラス・ケイジといっしょに「FxxK」など卑語の起源に迫るドキュメンタリー、米予告編が公開 ─ 2021年1月5日よりNetflix配信へ

ニコラス・ケイジが進行役を務める、Netflixオリジナルシリーズ「あなたの知らない卑語の歴史」より米国版予告編が公開された。
本作は、“Fuck”、“Shit”、“Bitch”、“Dick”、“Pussy”、“damn”など、下品ながらも至るところで使用されている英語の代表的な卑語「Swear Words」について紹介する作品。これらの言葉がどのように生まれて、ポップカルチャーの中でどのように扱われてきたのか、そして言葉が科学的・文化的にどのように影響を与えたのかについて、ポップカルチャーや歴史、芸能などの専門家への取材を通じて紐解いていく。

予告編は、ニコラス・ケイジが「Fuck」とためらうことなく叫び、視聴者に番組の概要を真面目に説明するところから始まる。「卑語は最も人気で、魅力的なタブーです。しかし、この言葉に秘められた奇妙な力の背景は、今まで謎に包まれていました。僕と一緒に卑語の歴史、進化、文化的影響をめぐる旅に繰り出しましょう」。

「これらの言葉は人を傷つける意味合いとして生まれたわけではありません」「ある時点で誰かが勝手に卑語と決めたんです」と、次々と様々な専門家たちが卑語の歴史について怒り心頭に発している。ある女性は、“Fuck”の語源について説明。「Fornication Under Consent of the King(王の許可のもとでの姦淫)です。完全に馬鹿げてますよね」。

そもそも、人はなぜ卑語を口にするのだろうか。専門家は「卑語を口にすることで、気分が良くなるという科学的根拠があるのです」と説明している。その後、卑語を禁止にした上で氷水の中に手を入れて、どれぐらい耐えられるのかという実験場面も登場。「卑語を口にした場合、約50%も長く耐えることが出来ます」という。ニコラス・ケイジは最後に「僕はニコラス・ケイジ。Fuck me」と、再び卑語を堂々と口にしている。

Netflixオリジナルシリーズ「あなたの知らない卑語の歴史」2021年1月5日(火)より世界独占配信開始。
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Source: IndieWire