ディズニー映画『ホーカス ポーカス』続編、『ヘアスプレー』「glee/グリー」監督が就任 ─ 魔女3姉妹の女優たち、続投なるか

『ヘアスプレー』(2007)「glee/グリー」(2009-2015)などで知られるアダム・シャンクマン監督が、ディズニー映画『ホーカス ポーカス』(1993)の続編映画(タイトル未定)を手掛けることがわかった。本作はディズニー独自の映像配信サービス「Disney+」にて配信予定。米Varietyが報じている。
『ホーカス ポーカス』は、ハロウィンの夜に300年の眠りから覚めた魔女のウィニー、メアリー、サラの3姉妹が、高校生のマックスと妹のダニーらと対決するという物語のファンタジー映画。公開当時の興行成績は思うように振るわなかったものの、その後カルト的な人気を得て、現在でもハロウィン映画として親しまれる作品となった。
前作で姉妹の魔女を演じた「セックス・アンド・ザ・シティ」(1998-2004)のサラ・ジェシカ・パーカー、『ローズ』(1979)『フォーエバー・フレンズ』(1988)のベット・ミドラー、『天使にラブ・ソングを…』シリーズのキャシー・ナジミーの3名は、現時点で続編には関わっていないとのこと。ただしディズニー側は3人が何らかの形で関与することを希望しており、一部の情報筋によると、完全リブートではなく、パーカー、ミドラー、ナジミーが前作の役柄を再演することが理想的だという。
『ホーカス ポーカス』続編の脚本を執筆するのは、『ゲームオーバー!』(2018)でアソシエイトプロデューサーを務めたジェン・ダンジェロ。脚本家・プロデューサー・女優として、さまざまな作品で活躍する新鋭だ。製作には『ブレイド』シリーズや『ロスト・バケーション』(2016)などのリン・ハリスが就任している。
なおシャンクマンは、同じくディズニー作品『魔法にかけられて』(2007)続編映画の準備も進めており、どちらの製作が先になるかは未定。ミュージカル作品を多く手掛け、また振付師としても知られるアダム・シャンクマン監督が、本作をどのように仕上げるのかに期待しよう。
Source: Variety