クリス・ヘムズワース主演のハルク・ホーガン伝記映画は「支払いミス」でお蔵入りになっていた?「脚本は最高、オスカーも狙えた」

『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース、『ジョーカー』シリーズのトッド・フィリップス監督がタッグを組むはずだったが、お蔵入りとなってしまったハルク・ホーガンの伝記映画。なぜ実現しなかったのか、意外な理由をホーガン本人が明かしている。
1970年代にプロレスラーとしてキャリアをスタートさせ、絶大なる人気を誇ったホーガンの半生を描く企画は、2019年にNetflixにより発表されたが、2023年5月に同社がプロジェクトから離脱。その後、2024年8月にフィリップス監督が企画の頓挫を明かしていた。
ポッドキャスト番組「PBD Podcast」にて、ホーガンは「彼らは契約のタイミングを逃したんです」と回想。司会者が「Netflixがミスしたのですか?」と尋ねると、「そうです。支払いが間に合わなかった」と答えた。詳細には踏み込まなかったものの、「ビジネス上の期限が守られなかったとき、私には手を引くという選択肢があった。だからそうしたんです」とも話しており、実現を見送る決定を下したのが自らであることを認めている。
もっともホーガンは、『ジョーカー』シリーズのスコット・シルヴァーによる脚本を「最高だった」と称え、シルヴァー自身も「自分がこれまで書いた中で最高の脚本だ」と語っていたことを明かしている。
「脚本を読み、“本当に素晴らしい”と思いました。当時、彼(シルヴァー)にレスリングのポジティブな面とネガティブな面を伝えて、3年ほどやり取りをしたんです。脚本はすごくダークで、というのが適切な表現かはわからないけれど、おそらく世間が見たい作品だったと思います。読んだ時に、“すごいな。これが公開されたら……”と思いました。」
ホーガンいわく、「クリス・ヘムズワースはオスカーを狙えたでしょう。すごく力強い作品だったから」。残念ながらNetflixでのプロジェクトは見送られてしまったため、ヘムズワース主演で企画が再始動するかはわからないが、やはりホーガンは完成した脚本をとても気に入っているよう。「もし実現するなら同じ脚本でやります」と語っている。
なお、ハリウッドではホーガンのセックステープ流出事件を映画化する『Killing Gawker(原題)』も進行中で、製作にはマット・デイモン&ベン・アフレック、監督にはガス・ヴァン・サントが就任している。ホーガンはこちらのプロジェクトについて尋ねられると、「私はまったく関わっていません。どういう状況なのかは知らないが、幸運を祈りますよ」と答えた。
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Source: PBD Podcast
Text: Hollywood, 稲垣貴俊





















