『ハリー・ポッター』新作ゲーム『ホグワーツ・レガシー』J・K・ローリングは直接関与せず

『ハリー・ポッター』シリーズの魔法界を舞台としたオープンワールドゲーム『ホグワーツ・レガシー』に、原作者J・K・ローリングが直接関与していないことが明らかになった。
Play Station 5 Show Caseにて正式発表された本作に大勢が歓喜する中、J・K・ローリングの参加有無についての質問が開発者側に寄せられた模様。『ホグワーツ・レガシー』の米公式サイトにて回答が発表された。「J・K・ローリングは、開発には直接関与していません」と否定しながらも、「彼女の並外れた作品群はウィザーディング・ワールドにおける全プロジェクトの基盤となっています」と回答。しかし、「本作はJ・K・ローリングが手掛けた新しい物語ではありません」とも強調している。
気になる不参加の理由については今回言及されていない。考えられる理由の一つとしては、以前から度々話題となっている、J・K・ローリングのトランスジェンダーに対しての差別的発言だが、詳細は不明だ。
『ホグワーツ・レガシー』はオープンワールド形式で、シングルプレイヤー用のアクションRPG。舞台は1800年代後期の魔法界で、プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校の生徒として、魔法界に隠された真実を探して危険な旅に出る。操作する主人公は、魔法界分裂に繋がる古代の鍵を握る生徒で、古代の魔法を習得できるという特別な能力の持ち主ということだ。
Source: Comic Book Resources , Hogwarts Legacy