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マコーレー・カルキン、『ホーム・アローン』でジョー・ペシに噛まれた指の傷跡が今も残っている

ホーム・アローン
© 2020 20th Century Studios

『ホーム・アローン』シリーズは、マコーレー・カルキン演じるケビンと、泥棒コンビのハリーとマーヴによるコミカルで容赦ない応酬が見もの。なんとカルキンは、ハリーを演じたジョー・ペシに、リハーサル中に指をかまれるアクシデントに見舞われていたそうだ。

イリノイ州ローズモントで開催された『ホーム・アローン』上映イベントのQ&Aコーナーで、カルキンは、ハリーがケビンを脅すシーンのリハーサルを振り返っている。

「彼は僕を怖がらせようとしたんです、泥棒とその被害者という構図の手助けになると思っていたんですよね。”このガキを威嚇してやるぞ”って感じでね。」

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いかにも演技派のペシらしいアプローチだが、ハリーがケビンの指を食いちぎろうと脅すシーンのリハーサル中、ペシはうっかりやり過ぎてしまい、本当にカルキンの指を噛んでしまったそう。「その傷跡が残っているんだよ」とカルキンは語っているが、そのアクシデントに対して、ペシは大きく反応はしなかったのだとか。

「彼の顔を見たけど、ジョー・ペシが怖がっている様子は見なかったですね。だって彼は”子どもを噛んじゃっただけ!”って感じでしたから。」

強面のペシが、子どもを脅かしてやろうと威嚇する様子も、実際に噛んでしまったあとも動じない様子も、目に浮かぶようだ。カルキンと仲良くしていたことがスクリーンから伝わらないように、撮影現場ではわざと仲良くしなかったと過去に語っているペシ。悪役を演じ切るのに妥協を許さなかったということだろう。

ちなみに『ホーム・アローン2』(1992)にて、ケビンの攻撃でハリーの帽子が燃えるシーンは、実際に頭髪が焼け焦げて、火傷を負ってしまっていたという。ペシも無傷では終われなかったようだ。

Source:The New York Times

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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