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『トランスフォーマー』彷彿とさせる『ハニーボーイ』冒頭シーン映像、ルーカス・ヘッジス吹き飛ばされる

ハニーボーイ
© 2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.

映画ハニーボーイは、俳優シャイア・ラブーフの半自伝的な映画でもある。というわけで本編には、シャイアの代表作『トランスフォーマー』を彷彿とさせるような場面も。こちらがその本編映像だ。

主人公・オーティスの青年期を演じるルーカス・ヘッジズの不安げな表情で佇む姿。背後には大破した車やジェット機が映り、煙がたちこめている。突然正面から爆撃が飛んできて、思いっきり吹き飛ばされるヘッジズ。大きな爆発が起こり炎と煙に包まれる。

撮影スタッフの「カット!」の声とカチンコが映り込む、ロープとハーネスをつけ宙吊りにされたヘッジズの様子からスタントシーンの撮影中だと分かる映像になっている。

ハニーボーイ
© 2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.

このシーンを皮切りに、(青年期の)オーティスが自己破壊的な行動をとり始め人生が崩壊していく様が描かれ、自身の苦悩の元凶が父親ジェームズだと気づいていく。トラウマを乗り越える為、オーティスは過去を振り返り始める。

大がかりな爆破シーン、ヘッジズが着用している革ジャンの雰囲気から、冒頭映像がシャイア・ラブーフの代表作、超メガヒットシリーズ『トランスフォーマー』のオマージュだと想像できる(『トランスフォーマー』主人公のサムが、パニックに陥った時に出る「NO NO NO…!」の口癖からも)。

監督のアルマ・ハレルは冒頭映像を『トランスフォーマー』のオマージュにした理由について、「ほんの数分で彼のキャラクターを描き出したかった、このシーンを見たら彼が俳優であることを説明する必要もない。映画のテーマの観点から見ても、オーティスの初登場シーンとしても最適だったと思う。私から見ると、彼は大きな機械の一部分で、操り人形みたいに扱われるという感じがする。何度吹っ飛ばされても、またもう一度やらされる。彼が全くの無力だということを見せたかった。その様子をあのショットで描き出したかった」と語っている。

操り人形のワイヤーを外して本物の少年になることを望みながらも(大人なフリをしようと)嘘をつき続け、鼻がどんどん伸びていくピノキオをイメージしたとも語っている。

宙吊りで動けないオーティスの姿を描く事で一躍ハリウッドスターになったが故に、色々なものに縛られ苦悩するオーティスの心中を映し出している。本編ではノア・ジュプ演じる幼少期のオーティスもロープとハーネスを着けられ宙吊りになるシーンがあり、幼少期と青年期、2人のオーティスのスタントシーンにも注目してほしい。

映画『ハニーボーイ』は公開中。THE RIVERでは本作のアルマ・ハレル監督へ詳しいインタビューも行っている。

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THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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