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アネット・ベニング&ビル・ナイ共演『幸せの答え合わせ』公開決定 ─ 離婚宣言からリスタートする夫婦描く

『幸せの答え合わせ』
© Immersiverse Limited 2018

『20センチュリー・ウーマン』(2016)アネット・ベニング、『ラブ・アクチュアリー』(2004)ビル・ナイ、『ゴッズ・オウン・カントリー』(2017)ジョシュ・オコナー共演、心を揺さぶる家族の物語を描いた映画『Hope Gap(原題)』が、『幸せの答え合わせ』を邦題として、2021年6月4日(金)より全国公開されることが決定した

舞台は、イギリス南部の海辺の町シーフォード。近くの崖下には「ホープ・ギャップ」と呼ばれる入り江が広がり、美しい景色が散策する者たちの心を癒してくれる。この町で暮らすグレース(アネット・ベニング)とエドワード(ビル・ナイ)は、もうすぐ結婚29周年を迎えようとしていた。

仕事を引退したグレースは詩集の作成に時間を費やし、エドワードは教師を務めている。独立して家を出たひとり息子のジェイミー(ジョシュ・オコナー)が久しぶりに帰郷した週末、エドワードは突然、「家を出て行く」とグレースに別れを告げる。その理由を聞いて耳を疑うグレースとジェイミー。絶望と怒りに支配される母を支えるジェイミーも、自身の生き方や人間関係を見つめ直していく。しかし、3人それぞれの痛みは思いもしなかった輝かしい明日を連れてくる……。

結婚29年目にして突然、別れる危機に直面する夫婦を演じるのは、アカデミー賞では4度、ゴールデングローブ賞では6度のノミネートと2度の受賞を誇る女優アネット・ベニングと、『ラブ・アクチュアリー』で英国アカデミー賞に輝いた演技派俳優ビル・ナイ。ジェイミー役には、『ゴッズ・オウン・カントリー』で注目を浴び、「ザ・クラウン」(2016-)でのチャールズ皇太子役で自身初のゴールデングローブ賞を獲得した若手俳優ジョシュ・オコナーが扮する。

脚本・監督を務めるのは、『グラディエーター』(2000)でアカデミー賞脚本賞に輝き、『レ・ミゼラブル』(2012)『不屈の男 アンブロークン』(2014)などでも知られるウィリアム・ニコルソン。自身の両親との実体験を基に本作を書き上げた。夫のまさかの離婚宣言から始まった家族それぞれのリスタートが、光差す方へ人は必ずまた歩き出せると教えてくれる感動作となっている。

『幸せの答え合わせ』
© Immersiverse Limited 2018

あわせて公開されたメイン写真では、29 年間連れ添った夫婦の夫エドワードと妻グレースが、シーフォードにある入り江が広がる崖の上で静かに佇む姿が切り取られている。二人の絶妙な距離感から夫婦の関係の綻びが伺える劇中写真となっている。

映画『幸せの答え合わせ』は6月4日(金)より、kino cinéma横浜みなとみらい、kino cinéma立川髙島屋S.C.館、kino cinéma天神ほか全国順次公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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