Menu
(0)

Search

ライアン・レイノルズ、『デッドプール3』ウルヴァリン復帰の裏側明かす ─ 「たまたまヒューから電話が」「膨大なお役所仕事も」

ヒュー・ジャックマン ライアン・レイノルズ
Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/38468823852/ | THE RIVER | Remixed by THE RIVER

マーベル・スタジオで初製作されるシリーズ最新作『デッドプール3(原題)』に、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役として復帰する。世界中のファンを歓喜させたこのニュースについてファンは知りたいことが山のようにあるだろう。ウェイド・ウィルソン / デッドプール役ライアン・レイノルズが米Colliderのインタビューにて、ウルヴァリン復帰のプロセスについて明かしている。

『X-MEN』(2000)から17年に渡ってウルヴァリンを演じ抜いたジャックマン。『LOGAN/ローガン』(2017)をもって卒業したものの、『デッドプール』(2016)を鑑賞したことで引退宣言を後悔していたことをジャックマン自身も告白していた。レイノルズもウルヴァリンのカムバックに大興奮していた一人だが、ここに至るまでのバックグランドを語っている。

「3,4年ほど前、ディズニーがFOXを買収した頃でしょうか。私たち2人、デッドプールとウルヴァリンの映画についてケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)とミーティングをしたのですが、その時は難しいということになったんです。そうしたら、完璧なタイミングでたまたまヒューが電話をくれて、ウルヴァリンとしてカムバックしてもう一度演じたいと気持ちを伝えてくれました。これはもう一度ケヴィン・ファイギに企画を持ちかけなくてはいけないぞと思ったんです。」

ヒュー・ジャックマン復帰という夢のミッションの実現のため、様々な尽力があったことについてもレイノルズは述べている。「ヒュー・ジャックマンに加わってもらうことは、押し売りのようなものではなく、無条件で即時にイエスと言えるものでした。ただ、未確定要素とか、FOXやX-MENやその他もろもろについてマーベルが解決しなくてはいけない事項がたくさんあった」と話し、その舞台裏に次のような謝辞を続けた。

「膨大なお役所仕事が発生したのですが、皆さんが全てこなしてくれました。ヒューと仕事をすることが叶うのですから、彼らの協力に大変感謝しています。ローガンと一緒に仕事すること、ローガンとウェイドが一緒の映画に出るなんて、僕がこれまで夢見てきたことを優に超えるものです」

ジャックマンからの電話がなければ、ウルヴァリンの復帰も、2人の再共演もなかったのかもしれないと思うと、まさに完璧なタイミングとしか言いようがない。レイノルズの「今後2年はかかりきり」というコメントからも渾身の一作となることだろう。

映画『デッドプール3(原題)』は2024年11月8日に米国公開予定。

あわせて読みたい

Source:Collider

Writer

アバター画像
Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly