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『ヒックとドラゴン』実写化決定、2025年3月米公開 ─ アニメ映画3部作の監督が手がける

ヒックとドラゴン 聖地への冒険
DreamWorks How To Train Your Dragon: The Hidden World © 2018 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

ドリームワークス・アニメーションが生み出したアニメ映画『ヒックとドラゴン』シリーズが、ユニバーサル・ピクチャースで実写映画化されることが明らかとなった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。

クレシッダ・コーウェルによる同名児童文学シリーズに基づくアニメ映画シリーズの舞台は、ドラゴンとバイキングが互いに憎しみ合い、終わりのない戦いを繰り広げていた時代。気弱な少年ヒックと傷ついたドラゴン、トゥースの間に芽生えた奇跡の友情と成長が感動的に綴られる。

アニメ映画シリーズ3部作を手がけたディーン・デュボアが実写版で脚本・監督・プロデュースを担い、本作にて実写映画監督デビューを果たす。これまでにデュボアは、アニメ映画『リロ&スティッチ』(2002)でも脚本・監督を務めている。そのほかにプロデューサーに名を連ねるのは、『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラット、『バビロン』(2023)のアダム・シーゲル。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2023)のアレクサ・バータが監修する。

すでに本企画は開発プロセスに入っており、2025年3月14日に米国公開予定。情報筋によると、キャスティングも進行しているという。

アニメ映画シリーズは、『ヒックとドラゴン』(2010)、『ヒックとドラゴン2』(2014)、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019)が公開され、「ヒックとドラゴン 新たな世界へ!」(2015‐2018)をはじめとするアニメシリーズや、テレビアニメ映画も複数誕生している。

シリーズはアカデミー賞アニメ部門に4度ノミネートされ、3部作の世界興行収入は16億ドル超えに。評価・興収ともに大成功を収めた。あの冒険と感動、そして愛らしいドラゴンたちが、どのように実写化されるかに注目だ。

Source:The Hollywood Reporter , Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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